ヒミエルストーブ

 メルマガ登録はこちら

ベーグルを焼いてみた

 
この記事を書いている人 - WRITER -

お客様がヒミエルストーブを使って色々お料理されているご連絡を頂くたび、自分でもやって見たかったです。そしてやっと入手できたKD01を使い早速ベーグルを焼いてみました。

とある木曜日のお昼ご飯は自分で焼いたベーグルに家から持ってきた具材を挟み込んで作るサンドイッチを計画しました。 工場で生地を仕込むと時間が掛かるので朝一番に家にあるホームベーカリーで1次発酵まで仕上げて工場でパンの形に成形です。

ベーグルって生地をゆでる事で触感をだしているそうなので、天板でお湯を沸かしながら並行して生地を仕上げ、オーブンが暖まった頃を見計らいゆで上げました。

 

今回もトレイを使うので温度計は天井に磁石を取り付け上から吊り下げる方式を採用しました。 私の使っている磁石はトラスコ中山のキャップ付きフェライト磁石 TFC66RA-1P モノタロウで800円ちょいです。

今回ベーグルを焼いて見つけた改善点が1か所あります。

それは下の段へは半平のレンガを敷きその上にトレイを乗せてパンを焼くと、レンガを伝わってトレイがとても熱くなりパンの底面が焦げてしまいました。 対策としてパンなど長時間じっくりと調理する時はレンガを敷き詰めるのではなくて菜箸の様な物で空気層を作って底面の加熱を低減する方が綺麗に仕上がります。

今日確認の為にパンを焼いて空気層の効果を確認し、私の予想通り綺麗に仕上がったのでお料理に応じて敷物を変えるのが良いと思います。

あとはオーブンは奥の方が熱いので前後ろを入れ替えながら綺麗な焼き色がつくまでしばらく待機していると明らかに良い感じに仕上がって来るので取り出せば完成です。

 

美味しそうな香りに我慢できず焼きたてを頂きました。 生地の発酵時間が短かったのか触感はフランスパンの様な硬さだったけどそこは素人なので次回改善してみます。

梅雨前線が北上して工場は真夏の暑さだけど、楽しんでストーブ料理に勤しんでいます。今まで便利な薪ストーブを作っていますと言いながら、製品を作るばかりで使い込んでいなかったので今から時間の許す限りあれこれ試してみようと思ってます。

一旦オーブンの温度が上がれば面倒な火力調節が不要でほとんど放置状態で美味しい食べ物を量産できるところが気に入ってます。工場に展示していた初号機と比較して昇温も煙がしっかりと燃え切る機構も格段に進歩していると感じるので外観は変化しているように見えませんが確実な進化を実感できる製品レビューです。

遮熱板が側面に有るお陰でお料理する時も熱くないし、SD01ばかり使っていた時はSD01が最高と思っていたけどKD01も使いやすいので状況に応じて使用機種を選択しようと思いました。

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© himiel stove , 2023 All Rights Reserved.