2017/12/09

廃油ストーブの作り方

 

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廃油ストーブをDIYした記録です。

寒い時期の暖房や、野外での使用、外部に水を張ってボイラーに使うなど、アイデア次第で沢山の使い方が有ります。しかし燃焼装置なので燃料である廃油集めから燃焼までの各種法令が規定されています。

廃油ストーブの法規制を参考までにまとめてみました。 

 

材料

主な材料は、300A ガス管1000mm,50□角パイプ、ブロアー(ヤフオクにて3000円で購入)、バルブ2個、銅管、100Vスライダック、煙突、トータル3万円位でしょうか。

 

廃油ストーブの勘所

ズバリ吸気ノズルだと私は考えます。

高温で気化した廃油に効率よく空気を供給することで青白い炎になります。

供給する空気を旋回する、しないの2種類選択肢がありますが、両方実験した結果空気を旋回させ炎を回す方がキレイに燃焼したので、私は旋回燃焼方式を行います。

ネットで検索しても一番重要なノズル図面情報が少なかったので、数パターン試作を重ねて最適なノズル形状を探し出しました。

吸気ノズルさえ上手に作る事が出来れば、ほとんど完成です。

写真① 旋回燃焼 綺麗に燃えています

②空気の旋回なしバージョン 炎が赤くしっかり酸化していない

写真の青白い部分に穴が空いておりエアーが放出されています。

ですので、縦に下りた角パイプと、本体の底面にノズルがセットされ、そこからブロアーで送られたエアーが放出されています。

 

私的に考える欠点

廃油ストーブを作って分かった廃油ストーブの欠点を挙げておきたいと思います。

①音がうるさい

ブロアーで圧送したエアーが燃焼室を旋回する音がうるさいと感じました。煙突を取り付けているので音は軽減されますが、煙突の先から騒音が発生します。

②消火してから冷めるまで油煙がもうもうとたちこめる

廃油の供給をストップして炎を消しても、燃焼室はまだまだ熱いので油煙が煙突から排出されます。燃焼していない油煙ですので臭いがきつく、煙を吸うと頭痛がしました。

消火後の油煙をなくしたいと考え、消火前に廃油の供給を止め灯油で燃焼することにより油煙の元となる廃油を燃やしきってみたら良いのではと改造しました。結果は消火後灯油の未燃焼油煙が発生し身の危険を感じました。

 

メリット

油をただ、もしくは格安で調達出来るのであればこれほど労力が少ない暖房装置はないと思います。

そして暖まったら近寄れない位猛烈な熱量を発するので広い場所や長時間燃焼に最適では無いでしょうか。

動画にある様な感じで燃焼しました。

まとめ

いずれにせよ、住宅密集地で使用するのは非現実的かと思います。

薪の継ぎ足しがなくて、灯油ストーブの代わりになるかと期待して作って見ましたが、消火後の油煙がどうしても気になって完成した後放置しています。

しかし、近隣住民が居ない場所での使用なら便利なのかもしれません。

 

本来なら燃焼室を水槽で多い、フレキで水を循環させ廃油ボイラーを作ろうかと思っていました。

しかし、薪ストーブ製作に没頭する余り計画のまま頓挫しています。

ボイラーの使い道が必要になれば、また作業が進むかな。

 

ブログでは伝わりにくいので、冬に製作のワークショップとかしてみようかな。

有言実行! 突然ですが2017年12月16日(土曜日)製作手順を公開するワークショップを開催します。

ご応募及び詳細はリンクにて

 

 

 

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