比較すれば良くわかる

 

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暑かった夏も過ぎ去り、やっと薪ストーブシーズンの到来です。

去年まで頑張ってブログを更新していたのですが、今年は現地工事と下見、見学対応などに忙殺されてブログの更新頻度が落ちてしまっているのが目下の悩みです。

そして肌寒く感じ、ちょっと暖まりたいと思った時に市販されている薪ストーブを5年ぶりに使ってみた感想を書きたいと思います。

煙突からの暖気排出が半端ねー

他の製品を例に出すのは宜しくないので、機構的に同一な過去の自社製品を例に出してお話させて頂きます。

サンプルはこの形です。

初期の頃に作ったシェーカーズデザインの薪ストーブです。

中にはバッフルを設けて炎が乱気流を起こすようにしています。

炎の接写はこちら。

視覚効果は抜群だけど、完成したヒミエルストーブと比較すると自分の中で満足いかない部分が沢山目につきます。

燃費が悪い

まず一番目につくのが、薪の消費が速い。

建材のごみを早く処分したいのなら良いのですが、せっかく作った薪があっという間に灰塵になってしまうのを見ると本当に悲しくなります。

 

ヒミエルストーブは一旦暖まれば驚くほど煙の発生が少なく、私は工場の中へ煙突を開放しているのですが、このタイプは綺麗に燃焼して高温を維持できる時間が短い為にずっと煙が発生しているのが気に食わない。

 

排熱が多い

煙突の先からモクモク立ち上がる煙と伴に、沢山の熱を勢いよく排出しているのが非常に勿体なく感じます。

せっかく薪を燃やして作り出した暖気は少しでも沢山お部屋の暖房に使いたいと思うのが偽りのない希望なのに、煙突の先を見上げるとこのタイプは問答無用で煙突から熱をジャンジャン排出しているのが非常に勿体ない。

 

おまけに、薪を沢山詰めすぎると煙突内部で炎が燃焼するので煙突がものすごく熱くなるのが危険だ。

煙突内部に煤が堆積していないので煙道火災にはならないけど、煙突の先から炎が吹き上げた時にはびっくりしました。

比較して分かる違い

今月納品したKD01と比較すると、薪を燃やすと言うこと以外同じ部分があまりにも少ないことに驚きました。

今まで自分で作ったストーブのカデゴリの中で比較していたので市販品と比べる事は初めての経験ですが、まー何から何まで全然違います。

 

これは言葉でいくら伝えても分かる性質の物ではなく、実際に目で見て一目瞭然の現象なので何を言っても伝えきれないと思うけど思う所は沢山ある製品です。

まとめ

今回は自社製品が市販品と比べてどのような性能を発揮しているのか確認できたことが大きな収穫です。

ヒミエルストーブの形が完成するまで構造の異なる自社製品を何度も比較検証していましたが、写真を振り返るともう2年前のお話でした。

 

自社の製品ばかり見ていると比較対象データを持つことが出来ないので、今後もチャンスがあれば市販品を入手してどのような燃焼をするのか研究したいと思います。

 

そして、自分の目指していた性能は間違いなかったのだと再確認できました。

 

 

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