新築現場の下見

岐阜県へ納品が終了し、現場を出発したのは午後5時過ぎになりました。
翌日は福井県で煙突の設置工事を予定していたので、岐阜市内に宿泊し福井県を目指しました。
宿泊した宿はオーナーがDIYで作ったおしゃれな空間が広がっていました。
今まで知らなかっただけで、DIY指数が高い人って思った以上に多いのかも知れません。
現場の下見
福井県に到着し早速建築途中の現場を確認です。
本来の予定では天気が良いので屋外の煙突を設置して、12月は搬入だけで終了する予定でしたが室内造作が終わっておらず煙突を設置すると邪魔になってしまうので、予定を変更し現場確認だけで作業は終了しました。
丁度下地の位置がわかるので、遮熱板の下地位置を測定したり、煙突の遮熱板の大きさを決定したりいいタイミングで現場を確認する事が出来ました。
住宅の正面は川が流れ、高低差も大きくストーブを搬入するアクセスが悪かったです。
その代わり、ストーブを設置するリビングの窓から搬入する方が簡単なのでサッシまでの高さなどを寸法を測定しました。
煙突は壁出しで、メーカーは高木製を選択して頂いたので風雨による劣化の心配が無いのが嬉しいです。
そして、設置作業エリアの位置が高いので、足場の設置も依頼しました。
外気導入もばっちり装備されています。
ここまで準備が出来れば、あとは納品の時に天気が良いことを祈るばかりです。
ストーブ自体は既に出来上がり、テストを行うのみ。
今年はこのタイプを何台も作っているので、作業手順も手慣れたから以前に比べ製作手順を悩むことが激減しました。
性能に関しては全く問題無く、自分が狙った緩やかな燃焼と圧倒的な放熱量が魅力のストーブに仕上がっていると思っています。
まとめ
この状態に到達するまで約1年半。
1年前の僕は失敗続きの製品開発に明け暮れ、一体どうすれば製品が販売レベルに達するのか?
どうすればお客様が欲しいと言って下さるのか全く分からず、周りの人に相談する度自分の意見がコロコロ変化していました。
しかし求めていた性能を生み出すことが出来て、お客様からのご注文を頂けるようになってから
本当の答えは周りに有るんじゃなく、自分がどうしたいのかを知ることだ考えが変化してきました。
今は多くの人を満足させる製品つくりは目指さずに、自分が提供したいと思う製品に共感して下さるお客様にだけ、心を込めて作り上げた製品をお届け出来ればいいと思う様になりました。
マスを狙うことは全く考えずに、ハンドメイドのプレミアム製品を丁寧に提供したいという考えが固まって来たので、以前に比べ周囲の反応を気にする事が激減しました。
この様な考え方はマーケティング関連の書籍や講義で耳にタコが出来るくらい講師の方が教えてくださいます。
そして昔の僕は必死になって講義をノートなんかに書き留めていました。
けれど、現時点の意見なのですがこのようなマーケティング志向は頭で考える事ではなく、実際にテストを何度も行った上で身に付く感覚的な物ではないかと仮定するに至りました。
なので、許容範囲であれば何度でも失敗を重ね自分の中に経験値を蓄積して行くことが一番大きな財産だと考えます。