7月に納品を終え設置した時は気温が40度近い真夏日だったので、実際に使用する秋口に操作説明を行うことにしていた現場へ訪問してじっくりとヒミエルストーブ特有の操作方法を説明しました。
お客様の特徴は、今回導入するヒミエルストーブが3台目の薪ストーブで有り現在進行形で普通のクリーンバーン薪ストーブを使用されているので、同じ薪ストーブと言えども燃焼や暖房能力の違いを理解されるお客様。
そして結論から言えば「今まで使っていた薪ストーブと暖房能力やガラスの透明感など全然違う」と嬉しい評価を頂きました。
そして、性能が全然違うのは使って直ぐにわかるけども、口で表現するのは難しいよね!とのコメントも。
そうなのですよ。そこが私の課題でもあり問題意識を持っているポイントでもあるので今後の宿題にしておきます。

設置場所の引き戸を開ければ外には犬走が整備され、薪だなに薪を貯蔵できる理想的な動線を確保。

古民家なのですが、ストーブの横に外気導入口を設けてストーブに近い場所から外気を引き込む設計。
そしてこの現場はモルタルを打設した土間に直置きなので、ストーブ底面の遮熱板を取り外し意図的にコンクリートに蓄熱を促す仕様を採用。

吹き抜け空間を貫く煙突は、2階の床を取り外す前に施工したので室内足場等の設置が不要だったのが助かりました。

工事中の写真がこちらになるので、リフォーム前後の違いに驚くばかり。

古民家の納屋を改装した素敵なスペースにヒミエルストーブをお声がけ頂いた事を感謝です。
これから人々が集う度に、お部屋を暖めるお役に立つことを願いながら現場を後にしました。
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