ヒミエルストーブ

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奈良からの帰りに、多可町のベロカフェに立ち寄った

 
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奈良県への納品を終えた僕は荷台が軽くなった軽トラで家路についたのでした。

そして、帰り道を少し寄り道して兵庫県多可町にあるおしゃれなカレーカフェ「vero cafe」さんへスパイスカレーを食べに行きました。

 

今年2月にSD01を納品し、10月くらいから本格的に薪ストーブを稼働していたそうなので使い勝手のご意見を聞くと伴にお店の看板メニューであるスパイスカレーを食べたいと思ったからです。

お店の暖房に活躍するSD01

お店のデザインがおしゃれなので何を設置しても格好いいと思いますが、イベントスペースの大空間の中静かに燃えていました。

マスターである山本氏に暖房能力を伺うと、スペースがあまりにも広大なので空間全部を温める事は無理だけど、補助の灯油ストーブを3台ほど追加すれば全体的に温める事が出来るそうです。

 

写真で分かるかと思いますが、ストーブを置いている手前スペースがメインで暖かくなり奥側への暖房能力は限定されます。

それに薪の焚き方で暖かさも大きく変化するけど、この大空間を温めるために朝から全開昇温を行うと、大きなテーブルの前に有るストーブに一番近い椅子には暑すぎて座れないそうです。

 

よくお客様から「どのくらい空間を温める事が出来ますか?」とご質問頂くのですが「住宅の性能と薪の焚き方で大きく変化するので一概には言えませんと。」何とも良くわからない返事になってしまうのですが山本様のお話ではかなりの暖房能力があるようです。

 

KD01と比較して燃焼室が大きいから、大きな薪を投入できるし放熱面積も大きいので大空間暖房に向いているのかと再確認しました。

 

運転方法の気づき

今まで運転は排気ダンパーだけを使って火力調節してくださいとお客様へお伝えしていましたが、全開走行が基本のベロカフェでは排気ダンパーだけじゃ火力調節が効かない場合があるそうです。

 

そういう場合、吸気も調節する事で燃焼速度をコントロールできると教わりました。

 

僕の工場では大きな火力で運用する事が無いから排気ダンパーだけで充分火力調節が効いたけど、ガツンと昇温したヒミエルストーブは吸気も調節する事で望む火力に調節できると知ることが出来たのが嬉しかった。

 

ですので、排気だけで火力調節出来ない場合は吸気も任意に探りながら調節して頂くと良いかも知れません。

 

スパイスカレー

そして本来の目的であるスパイスカレーを頂きました。

味はクリーミーなスープにスパイスがトッピングされているとってもおいしいカレーです。

写真で大盛にチキンをプラスしていますが、晩御飯を食べなくてもいいくらい満腹になっちゃいました。

 

食後にコーヒーも頂きゆっくりとお店でくつろいじゃいました。

 

デザイナーのマスターが作り上げたおしゃれなカフェの地図はこちら

まとめ

僕が工場で使っているだけでは気づかない、お客様それぞれの運用を聞かせて頂くことでより良い運用を知ることが出来ます。

 

こんな感じで少しずつ操作や使い勝手を改良してゆくので大量生産は出来ないし時間もないので、本当に欲しいと思って下さったお客様へ真摯にお届けできればと思います。

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