ヒミエルストーブ

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今年の試作を夢想してみる

 
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僕は毎年何らかの新作を作っています。

今年はヒミエルストーブのフェイスとレンガで本体を作ったハイブリッドモデルを夢想しております。

日本では少ないロケットマスヒーターの資料

2年連続で韓国で開催されている「私はストーブだ」という薪ストーブを中心とした持続的生活を啓蒙するイベントへ参加して、ロケットマスヒーターを初めとする蓄熱型ストーブの潜在能力の高さに驚きました。

 

写真に有るような大掛かりなマスヒーターじゃなくて、僕が作っているヒミエルストーブの外殻をレンガで作ることで蓄熱型ストーブへコンバート出来るんじゃないかと考えています。

ここまで大きくなくても良いので、薪投入口とオーブンだけ鉄板で作り、後はレンガで覆ってあげれば蓄熱ストーブになるんじゃないかしら?

 

このプランで問題になるのが、鉄とレンガの接続分が膨張係数の違いによりひび割れてしまうのです。

こういった研究は日本より韓国の方が進んでおり、日本で検索しても欲しい情報を見つけ出す事は至難の業かな。

 

しかし、韓国の友達からメモリースティックにロケットマスヒーターに関する大量の資料をコピーして郵送してもらったので、暇を見つけては内容を確認しています。

先ほどの扉が剥離してしまう課題は、扉がレンガを挟み込む構造とすることで解決できるじゃないの~と写真を見る事であっという間に解決します。

韓国の扉は安いから次行く機会があれば購入して帰ろうと思います。

その上にどんどん積み重なってこんな感じになります。

 

こんな写真が何十枚も有って、基礎の状態から完成まで連続して揃っているからすごく参考になります。

 

自分なりのイメージを基に、空手徒拳でとりあえず作ってみて失敗を基にバージョンアップするのも良いけど、参考資料があるんだったら利用しない手は有りません。

 

日本で蓄熱ストーブを検索しても、やっと情報にヒット出来てもユーザーのざっくりとした使用感が多い中で、日本に近い韓国を検索すれば沢山の情報を得る事が出来るので検索方法も2系統化が大切でしょうか。

 

韓国の情報検索はネイバーが強く、ネイバーカフェの写真検索とかが便利なので韓国に行く機会が有ればネイバーのアカウントを作っておくことをお勧めします。

まとめ

この記事を書いていると、なんだかレンガで覆っているバージョンのヒミエルストーブを作ってみたくなりました。

最初から作るのは非常に面倒なので、工場に在庫している試作品を切り刻み欲しい形に下ごしらえすれば今年の冬までに試作を完成する事が出来るかもしれません。

 

もし失敗してもそれが良い経験となって次につながるし、今では問題解決を相談できる心強い韓国の友人も増えたから後は僕の決心だけの問題かな。

 

あとは、注文品を早い事仕上げて試作品を作る時間を作ることを頑張らねば!

 

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