蓄熱ストーブワークショップ開催 Day2

初日を終了した時点で翌日の天気予報を確認すると、 2日目の日中はずっと土砂降りでした。

なので、スタッフ総出で晴れている間に必要な準備を行うことに。

まずは姫路より持参したオクド2号を収納。せっかく持ってきたので2日間使いたかったけど、土砂降りの中でカマド料理をする事は無理が有るので分解して軽トラへ収納。

あとはサウナ構築に使う耐火レンガが濡れないように波板を掛けたりして準備はOK

イベント開始時刻の9時になったので、チェックインの後は皆さまの自己紹介と、施設ツアーからイベントがスタート。

その間私たちが何をしているのかと言えば

スパイスカレーの準備をしていました。

家でパウダーに仕込んでくると楽なのは分かっているけど、香りが飛んでしまうのでやっぱり使う直前に仕込みたい。 しかし、一人では時間が足りないので料理をお手伝いして下さった鶴谷さんには感謝です。

外では雨の中テントを掛け、チーム分けした皆様が手際よく蓄熱ストーブを組み立てて行きます。

何気に調子よく燃えているので違和感が無いけど、皆様に紹介する前に私が4パターン以上テストを行って一番良い感じで燃えた設計をシェアしているので安心してご紹介できます。

最後にロウリュウ用にレモングラスを煮出すお鍋をトップに置けば組み立て作業は完成。

この時点では、単にレンガを積み上げてテントを被せるだけでサウナ利用が出来るか半信半疑になるのは当然でしょうか。

完成した後は火入れを行い、部屋に戻ってランチタイムがスタート。

昨日の反省を踏まえてショウガとニンニクの量を少し増やした味付けはスタッフに好評。

カレールーを使ったカレーも美味しいのだけど、私はパーム油がちょっと苦手なのでスパイスだけで味付けするカレーが好きだ。

もしかして次回が有るのなら、もっとレシピを増やして皆さんに提供したいです。

食事前にご挨拶できるお時間を頂いたので簡単にご挨拶させて頂き、ランチタイムがスタート。

皆さんに沢山召し上がって頂き、作った当人としては嬉しい限りです。

ランチタイムの後は、薪ストーブの技術的な事に関するプレゼンタイム。

初日の話を踏まえて、伝えたい内容をコンパクトかつ正確にお話出来る様に気を付けておりました。

サウナにおけるストーブの選定って本当に大切で、熱源の性格により施設の運営スタイルが変わってくるからまずは自分の好みを先に定義して、その要件をプロに相談しましょうと言うお話です。

私の後は、久米屋を営んでいる丸山さんのサウナレクチャー。

個人で営むのではなく、地域資源としての拠点作りはアイデアが秀逸だしそれを実装できたことが素晴らしい。 そして、多くのファンがいるのもすごい。

家の中でプレゼンを行っている間も、屋外ではお手伝いスタッフの鶴谷さんが火焚きを継続してくれており丁度プレゼンが終わった頃にサウナタイムがスタート。

先ずは内部に滞留した灰に水を掛けて飛ばし、テントを移動。

中はこんな感じで高ミストで良い感じのサウナに。

テントサウナだけでなく、ミヤマの蓄熱サウナも同時に楽しめると言う豪華プラン。

テントサウナ→水風呂→蓄熱サウナ→休憩を繰り返せば時間があっという間に過ぎ去ってゆきます。

こんな感じで椅子に座り、雨の中静かに目を閉じると知らない間に夢の中へ。

朝からレンガを自分たちで積み上げ、レクチャーを聞いた後に自分たちで作ったサウナだけじゃなく施設サウナも楽しめるイベントはかなり内容が豪華。

おそらく今のところ自分で蓄熱ストーブサウナを作るイベントは他では存在しないので唯一無二のコンテンツ。

次回の開催はお手伝いの私も知らないので未知数だけど、今回の参加者さんに感想を聞いてみると皆様楽しんでくださったのでイベントは大成功だし、私自身疲れたけど貴重な経験が出来た時間でした。

恐らくだけど、定期開催すれば非常に人気のでるコンテンツになるのでないかと思っております

 

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