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煙突から大量の煙発生、どうするの?

 
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お客様から「煙突から大量に煙が発生しているのですが何故でしょう?」とお問い合わせ頂きました。

ブログを書くに当たり、過去写真で煙が大量発生している物を探したのですが煙の発生が少ないと自負しておりますので丁度良い写真が見つかりませんでした。

薪ストーブから煙が発生する理由はかなり明快で、そもそも個人ビルダーレベルの検証が終わっていない製品に関しては理由が多すぎるので除外するとして、多くは燃焼温度が低い、薪の量が多すぎる、薪自体に問題があるの3点を比較検証すればおよそ解決できると思っています。

 

燃焼温度が一番重要

薪の量が多すぎると燃焼機関で処理が出来ない位の可燃性ガスが発生するので大量に煙が発生します。

これは装置の問題と言うよりは運用方法の慣れだから、ユーザーが使いながら探って行くべき問題です。

 

では上手に運用してゆく一番大切なポイントは何かといえば、燃焼温度を高く維持するこの一点に集約されます。

高い燃焼温度を維持出来れば一見緩やかに燃焼しているように見える炎であってもオーブンの温度がグングン300度付近まで上昇するし煙の発生が殆ど有りません。

こんな感じの燃焼をずっと継続できます。

では高温を維持するにはどうすれば良いのかと言えば

”熾火を火種に適切な樹種、太さの薪を組み合わせ、燃焼サイクルを継続させる”です。

まずは巡行運転に入るまで熾火を作り

その熾火を火種に火力を上げ、常に熾火を貯めておく状態を維持すれば自然と高温状態を維持します。

 

本体の温度が上昇して、燃焼室に十分な熾火があればメガサイズの薪であっても、ほぼ無煙状態での燃焼が可能です。

このサイズでも熾火が有る事でメリメリとゆっくり燃焼してゆきます。

 

では、煙が大量発生する状態とはどの様な時かと言えば

熾火が少ない

炎が小さい、

オーブン温度計の温度が150度以下の状態で難燃性の薪を投入した時に発生しやすいです。

 

燃焼温度が低いとせっかくのサイクロンが全く効力を発揮せず、煙が煙突から大量に排出されてしまいます。

そうならない為にはとにかく、勿体ないかな~と感じるくらいガツンと大きな炎を起こしてみると良いです。

こんなに大きな炎じゃ壊れるかも!と思うくらい大きな炎で充分昇温した後に排気ダンパーを絞って火力調節して頂くと良いかと思います。

 

ポイントをまとめると

大きな炎でオーブン温度が150度位になるまで十分に温める。

そしてダンパーを絞る。

熾火を貯めながら燃焼させる

 

以上3点に気を付ければ無煙状態が継続する様に作り込んでいるつもりなのですが…。

 

後は、薪の太さやロットを変更して変化を探って頂くのが良いかと思います。

 

まとめ

製作者の僕は無意識に一番いい燃焼状態を作る操作を習得しちゃっていますが、なんでも最初は慣れないでしょうし色々条件を変更してみる中でベストを身に着けて行って下されば良いのでは無いでしょうか。

 

僕も現場を見ない事には問題の核心を断言する事は出来ませんが、煙の発生に関してはかなり苦しみ、その中で自分なりの因果関係を掴んだので上記の運用で問題が改善される事を望みます。

 

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