ヒミエルストーブ

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炉台に取り付ける外気導入口を作る

 
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この現場の施主様はレンガを敷き詰めて炉台を作り、床下から外気導入をご希望です。

そして床下から虫やトカゲが本体内部へ侵入してくる事を嫌い、金網で虫よけをする事も必須条件です。

しかし、床下から金網付きの外気導入を行える金具が売っているのか知らないので自作してみました。

材料は普通に売っている外気導入口とキャップ。レンガの厚みより薄く仕上がる様にカットして高さを抑えます。

 

2つの部品を重ねて、鉄板ビスで固定。

 

その上に丸くドーナツ形状の円盤を置き、接続アダプタを挟みこめば完成になります。

この状態でくりぬいた穴の上に置けば開口部の化粧になるしお掃除も楽だと思いました。

 

下側の写真がこちらになります。

円盤で全体の荷重を受けるから間違って踏みつけても即壊れる事なんてないと思っています。

 

この様に売っていないけれども需要のある部品を、どうしようかな~って考えながら実験するのが面白い。答え何て無いし機能を満たせばなんでもいいんだけど頭の中に閃くコンセプトを形にすることがパズル的要素が有るので時間を忘れて考えてしまいます。

 

勿論成功ばかりでは無く、失敗の方が多い位なんだけど失敗こそが次に向かうべく方向への道しるべなので、ミスを基に成功へ寄せて行く事には自信があります。

 

そんな中、ヒミエルストーブKD01で焚き付けを失敗した時に結露がガラスに落下する原因を発見しちゃったのです。もうこの状況を認知してから3年以上が経過しますが今まで運用で改善しようと思っていたし、実際その様にお客様へご案内していましたが根本的な原因を遂に見つけたので、次は対策の検証を行い僕の見立てを確かめます。

 

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