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KD01のテスト

 
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久しぶりに製品の完成テストを実施しました。1月は多くの時間を瞑想修行に費やし、帰宅してからいざ仕事と思ったら積雪の影響で高速道路が通行止めになった影響で2日間在宅ワークを行っていました。

 

姫路に引っ越して23年目だけど、過去最高に雪が積もったと思います。軽トラは4wdでスタッドレスタイヤにタイヤチェーンを常備しているので自分だけの移動なら問題無いのですが、高速道路が通行止めされた影響で国道が大渋滞していたので外に出歩かず大人しくしていました。

 

通行止めが解除された日に工場へ移動して、数日前に塗装した最終確認をすると天板に1か所小さなピンホールを発見したので上塗りしたら寒さが原因なのか僅かに色むらが発生しちゃいました。

光の下で斜めに透かして見ないと分からいくらいの僅かなグラデーションだけど、自分の中でしっくり来なかったので天板の塗料を全剥離した上で再塗装を行いました。

 

仕上がりはこんな感じでツルっと綺麗な塗装面です。フジスプレーの温風塗装器は本当に綺麗な塗装面に仕上がるので、塗装にお困りの方は一度試して見る事をお勧めします。確かお値段はセットで26万円くらいだったので個人のホビーユースではちょっとハードルが高いですが。

 

あとはいつも通り焚き付けをセットして燃焼のテストを行いました。機構的には完成しているので落ち着いた気分で焚き付けを行い、塗料を焼き付けて作業は終了です。

 

耐熱塗料は一回焼き入れを行い、塗料内に含まれるシリコンが溶けて塗膜硬化するので1回目焼いた時は塗膜が非常に柔らかくなります。なので1度目の火入れでヤカンなどを置いてしまうと塗装が剥げてしまう恐れが有るので、昇温→冷める工程をへて2度目の火入れから鍋やヤカンを置いて頂く様お願いしています。

 

それにしても今年の工場は寒すぎです。

お昼前までー5℃だから足元が寒くて仕方ありません。

現状乾燥薪がパレット10杯と湿った薪が3杯ちょっと在庫しているので今シーズン過ごすには十分な量の燃料を確保しています。古い乾燥薪を早く処理して新しい薪を荷受けしたいと思い頑張って燃やしているのだけど、使った量とおなじくらいの薪が入荷するので総量に大きな変化は有りません。

 

電気料金を始め生活のエネルギーコストが上昇しているけど、薪で賄える範囲は全く関係ないので今後も薪をメインに工場の暖房を賄って行ければと思ってます。毎日の暖房を灯油ヒーターで行えば1日当たり軽く10Lは消費するのでかなりの光熱費用削減につながっているのは間違い有りません。

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