ヒミエルストーブ

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SD01の製作風景

 
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製作過程をブログに書いたと思い込んでいましたが、インスタへ投稿して満足してしまい記事を書く事をすっかり失念していました。

今回は燃焼室が大きいバージョンで脚付きになります。

写真のストーブは脚を本体と同一の形状に加工していますが、今回は通常の4本脚となってます

今回の製作で過去と大きく異なるポイントは床に敷いている2枚の敷板のうち1枚を水平に調整してその上で本体の組み付けを行いました。

特に今回は本体の横から煙突を取り出すので、基準となる床面が水平の方が絶対に作業が楽だろうと想像していたのだけど日常の繁忙を言い訳にずっと放置していました。しかし、作業を行ってみると以前とは比べられない位楽に狙った場所へ部品を固定出来た事が非常に印象に残ったので製作完了後、翌週の床面水平だしに着手しようと思いました。

 

本体を水平に調整し、床面にケガいた図面と位置を合わせて脚を固定すると溶接によるヒズミで寸法が狂う事無く完成するので非常に気持ちが良かったです。

 

今回は使っている塗装機のホースを変更して使ってみました。

僕が使っているのはカナダ製の温風塗装器フジスプレー、プラチナムQ5。最上位機種なので風量調節ダイヤルを利用して塗料の粘度に併せて風量をコントロールできるのが非常に便利なんです。 しかし購入する時にセットで購入するホースの値段をケチってデフォルトの青いホースを選択したのですが、これが大きな間違いでホースの取り回しが硬くで腕がめちゃ疲れます。

特に冬はホースが硬化してスプレーガンの取り回しが非常に重たくなってしまい腕が疲れるし、床に敷いた部品を避けるのもホースが硬くて一苦労していたので思い切って柔らかいホースを注文してみました。

この選択が大正解で、今までの苦労が嘘の様に気持ちよく塗装できるので何故もっと早く買わなかったのかと後悔するくらい快適なガン捌きを実現できます。

写真じゃ分かりにくいですが、本体背面はムラなくツルツルに仕上がるし

塗り残しの発生しやすい扉の角や小端も綺麗です。もうフジスプレーに慣れちゃうとエアガン式の塗装に戻れない位に僕は気に入ってます。

溶接や機械設計は得意だけど、塗装はそれ一つが1つのジャンルでとても奥が深く今まで仕上がりに不満を抱きながらあれこれ試行錯誤していたけど、腕のない僕は温風塗装機を使う事で自分の満足行く品質を実現できるようになりました。

 

いい事ばかりの温風塗装機ですが、昨今のインフレと円安の影響をもろにくらってお値段が去年と比べて値上がりしているのが唯一の懸念点でしょうか?僕が購入した時はセットで23万円位だったのが今では同じ商品が35万円位するので効果が分からない状態で投資するのはちょっとビビりますね。

しかし1度購入するとショップでリペアしてくれるし、補修部品も素早く発送してくれるので僕はフジスプレーの大ファンです。

 

そんな感じで塗装を終えた後はテストを行い、問題無き事を確認して納品までしっかりと保管しておきます。

 

 

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