ヒミエルストーブ

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改良版ヒミエルストーブの燃焼を徹底解説

 
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今回もyoutubeに投稿した動画の解説記事になります。

以前投稿した動画が、なんともうすぐ1万回再生する勢いなので流れに続けとばかり続編を作ってみたのですがまぁ、思い通りに行かずに公開後の再生回数は低空飛行と言う結果になってます。

そんな事も含めて私の勝手な思惑通りに話が進まない動画の投稿ってブログとは違った面白さがあるから、今後も楽しみながらのんびりと継続します。

燃焼の核心

サムネタイトルのセンス感は一旦脇に置いて、連続燃焼中のヒートライザーを撮影しました。

何度も言っている事だけど、燃焼室から発生した木質ガスが耐火煉瓦を設置したヒートライザー内部でしっかりと燃焼していることが分かるかと思います。

サイクロンチューブを1シーズンしっかりと使用した後に、耐火煉瓦に改造したお客様が改造の感想を教えてくださったのですが、やっぱり薪の燃焼速度が遅くなったと感じるそうです。

私も含め多くの人がそのようにお話しくださるので錯覚ではないでしょう。

ガラスが曇らない、木質ガスが完全に燃え尽きる状態を維持しつつ本体表面でしっかりと放熱する構造にヒミエルの秘密が隠されてます。

熱効率を測定したい

燃焼効率は排ガス中の一酸化炭素濃度を測定して計算式に当てはめれば推計できると言うことをペレットストーブの規格を調べる中で知りました。私はtestoの燃焼ガス分析機を持っているので実測してみようと久しぶりにスイッチを入れてみると、基盤の故障で使用不可。

メーカーサポートへ電話すると、年式が古い測定器は修理してもまた壊れる可能性があるので新品へ買い替える方がお得だと案内されたので今は買い替えをちょっと思案中。

そして燃焼効率に続き、発生した熱をしっかりと暖房に使用できる効率を表す熱効率を測定したいと思い、測定方法を調べるとおおまかに言って「発生した熱量ー煙突から排出する熱量」が熱効率となるから燃焼温度と煙突の排気温度を測定すればOKって事みたい。

より厳密に言えば燃料の発熱量やその他諸々のパラメーターもあるけど、とりあえず測定値の核となるポイントは温度差って事で間違いありません。

ストーブを作るだけではなく、これからはデータを収集するフェーズに入ったと感じます。

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