富山の新湊へ納品に行く
3月に煙突の設置を行った現場が、内壁の塗装とストーブ周りの造作が終了したのでストーブの設置が出来ますよと工務店の監督さんより連絡を頂いたのでいざ納品に行かん。
蓄熱ワークショップの翌日に荷物をトラックへ積み込み、2日後に富山へ向けて出発。天気予報は工事期間中ずっと雨だったので工期は余裕を見て3日間設定し、焦る事なく仕事に取り組めるように段取りしました。
朝8時に姫路を出発して富山の現場に到着したのが15時。
翌日の天気予報は雨だったので、現場にいた監督さんへ相談して晴れている間に本体を搬入することに決定です。
土砂降りの中搬入となると、不可能では無いけど時間もかかるし、玉掛けが危険だし水分の拭き取りも手間なので何としても晴れてる間に搬入したかったので3時に到着できた事が幸運でした。
外構工事前なので床面が砂利と事前に聞いていたから、角材を大量に準備して玄関枠とフラットになるよう土間に敷き込んだ後、コンパネで玄関へ運び込む床面を作りました。
ストーブ重量が約300kgあるので框の段差を1人で持ち上げることは不可能だから、事前に高さ寸法を測定して床面と同じ高さになるように台車を準備してました。
昔、長野の現場は玄関でクサビ足場を組み上げて吊り上げたけど台車を使用することによりかなりの時短と省力化を実現です。台車も6輪台車を使用する事で狭い場所でも自転出来るようにしているし、搬送中は上の台車が動かないように輪止めを挟み込み安全を確保してます。
現場に到着してから2時間を費やし道具とストーブ本体の搬入は無事に終了。
必要な部材をお部屋に入れることさえ出来れば、後はじっくりと作業できるので初日の移動日は仕事を終えて宿に帰り早めに就寝です。
搬入スタイルも現場を経験する度に洗練され、昔と比べて早く安全に運べるようになりました。これも現場で感じた違和感を忘れることなく改善を継続した結果なので、今後も続けて行きたい。