ヒミエルストーブ

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SD01を納品する

 
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前日の夜は疲れ切り早々に就寝したので、目覚めはすっきり。

現場へ到着すると大工さんが現場をお掃除されていました。

今回は玄関から本体を搬入するので、台車の2段重ね方式を採用。

玄関前にも段差が有るので、古材を利用して搬入ルートに段差が発生しないように準備してから慎重に運び込みます。

一見すると簡単そうに見えるのだけど、地面が大きく傾いていると勝手に低い方へ台車が流れて行くので、なるべく水平になるようにコンパネを敷き込むことが2段重ね搬入のポイント。

先週ICの納品に行ったばかりなので、搬入にかかる難易度が大違いだと実感。

SD01は重量が250㎏で重心も高いので移動には神経を使うし、もしかして転倒して人に接触すれば事故になるので気持ちが張りつめます。

台車からおおよその設置場所へストーブを下ろして煙突を接続してゆきます。

今回は地震対策の為、床下地へストーブを固定するので炉台鉄板に穴を開けてコーチボルトで本体をガッチリと固定。

10月も中旬が過ぎて夕方には涼しくなって来たので、すべての作業を終えてから操作説明にはいります。

施主様は別場所でクリーンバーン機のストーブを運用されており、焚き付けの場所だけをレクチャーすれば上手に炎を大きく育てて下さいました。

薪ストーブに慣れていらっしゃるので巡行運転に入るまでは一気に大きな炎を作り、150度になってダンパーを閉じて火力調節を行いSD01の暖房性能を確認。

感想は「自分の使っている物と全然違う」との事です。

薪の燃焼速度、放熱される熱量、オーブンや天板などの利便性。全て違うし自分が欲しいと思っている機能を満たしていると喜んで下さいました。

その辺りの機能を狙って作りこんでいる私としては、要望と機能の方向性が合致していたことを嬉しく思うし恐らく今シーズン十二分に活用してくださると想像です。

大空間を暖房する事はSD01が得意とする事なので、シーズンオフの感想を聞いてみるのが今から楽しみ。

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