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薪ストーブに一番大切な要素とは、薪一択でしょ?

 
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今月もあっという間に最終週。

何をしていたのか記憶に残っているトピックは少ないけれど、確か富山へ操作説明に行った翌日から風邪をこじらしてしまい2日間ほど集中出来ずに仕事の合間に工場で寝込んでいたっけ。

年末は忙しくなる事を事前に予想していたので2週間程度の余裕を持たせたスケジュールを立てていたんだけど、お客様より煙突掃除を依頼されたり、長野県のお客様のストーブが調子悪くなったので様子を見に行ったりするタスクが発生して余裕のある年末計画は霧散しちゃいました。

余裕を持たずタスクを詰め込んでいたらイレギュラーの対応が出来なかったと思うので、まぁ良しとしましょう。

今日は久しぶりにお客様が工場へストーブの見学にお越しくださいました。

今まで何件かストーブ販売店を訪問されていらっしゃるので、設置に関する相場感や遮熱に関する知識をお持ちになられていたので話が早かったです。

そして、設置を希望される場所のリフォームやご自身の移住が数年先になる予定とのお話だったので今回はとりあえず実物の確認という事でお話は終了。

先週から仕事が忙しく薪ストーブに火を入れる心の余裕が有りませんでしたが久しぶりに火を付けてお客様へ説明を行い、お帰りになった後にパイプ椅子を並べてしばらくお昼寝をしたんだけど、ストーブの輻射熱を浴びながらグッスリと寝入るのは至福のひと時。

そして薪を追加しながら改めて感じたのは

「ストーブの運用で一番大切なのは薪の準備なのでは?」という

至極当たり前の事を強く感じました。

そんな事誰でも知っているし、今更何の事?

ってな感じだけど、しっかりと乾燥した薪を適切に設置されたストーブで運用するとマジて快適。

3次燃焼とか何とかシステムなんか無くても、ガツンと昇温して空気の流れを調整すればいい感じで燃えてくれます。

という事はですよ、高価なストーブを導入しても濡れた薪を使うと本来の性能を発揮出来ないばかりか暖かくならないという困った事になるんです。

ストーブの運用ビギナーの方は何が正解か分からないのは自然な事なので、そんな時は使用する薪の購入先を変えて見たり樹種を変更して見ることで燃料の違いによる燃焼の変化を観察して欲しいです。

自動車に腐った燃料を入れたらしっかりと走らないように、薪ストーブには濡れた薪が一番良くないと考えます。

もちろんこれは私の好みであり、世の中の正解ではありません。

私は味噌ラーメンが好きだけど嫌いな人もいる様に、好みの問題なので濡れた薪を燻らせながら使用する方が好きな人はどうぞご自由に。

しかし、個人で使用する薪ストーブなんかよりもっと費用対効果を考慮するバイオマス発電の論文でも含水率と発電量に対するデータが数値で出ているので、物理的に考えると私の好みが優位だと思うのですがそれ以上は嗜好の問題なので深くは論じません。

話がとっ散らかってしまいましたが、とにかく薪をしっかりと乾燥させて使うのが好きだと言いたかっただけなのです〜

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