ロケットストーブが好きなポイント

ロケットストーブを作るはるか前に、通常型の薪ストーブの燃焼効率向上に躍起になった時期がありました。
いろんなサイトを見ましたが、この方の仮説検証のサイクルは本当に素晴らしいと思います。
http://ideno.web.fc2.com/kousaku/maki_stove.html
わたしも、この方と同じアプローチで、薪ストーブの底に溜まる炭へ酸素を供給するロストルの開発をしていた時期があったので懐かしいです。
薪ストーブの要は
- 可燃性ガスと酸素の存在
- 高温を維持して
- ガスと酸素が高温下で混ざる
この3条件をバランスさせる事につきるという考えに行き着きました。
では、この条件をいかにして実現するのかが問題な訳で、通常型薪ストーブでは2重煙突でドラフトを発生させればほとんど問題は解決すると思います。
本体で燃焼効率向上を出せる部分は思いの外すくなくて、煙突内部を高温に保って、煙突管内の浮力で吸気力を発生させる2重煙突がストーブのエンジンですね。
「煙突効果」などで検索すると詳しくヒットするとおもますが、思いっきり端折ると自作でもなんでも良いので煙突を保温出来れば良いと思います。
ロケットストーブと鋼板ストーブの暖かさの違い
通常型の薪ストーブと比較して、ロケットストーブは発生した熱の全てをバーントンネルと言う横引きを経て
ヒートライザーと名付けられた縦の煙突に導かれます。
なので、木を燃やして発生した全ての熱が断熱された1カ所に集中するから、高温を維持できます。
高温を維持出来ると言う事はドラフト力を発生させる事が可能と言う事であり、2重煙突に頼らない
ドラフト発生を可能にしています。
知っている人は文章で理解出来るかも知れませんが、絵が無いと難解な部分かもしれませんね。
効率の良い鋼板製のストーブは、燃焼して発生した猛烈な輻射熱をそのまま本体から発散するので、近寄れない位熱いです。
木を燃やして発生した熱を直接室内へ放出して、残りの熱は煙突から放出してドラフト発生のエネルギーに使用します。
2次燃焼など、多くの加熱酸素を送り込んで燃焼を促進させるのは、可燃性ガスとより多くの酸化をねらっているからです。
今の時点で私が理解しているロケットストーブは、ヒートライザーを十分に昇温することでガスと酸素が混じり合い
外側のドラム缶で放熱するから、薄い鋼板製のストーブ見たいな猛烈な輻射熱を望むのは厳しいと考えます。
薪の投入口が鋼板で、バーントンネルから保温された機構だと薪燃焼部分は鋼板製ストーブと同じ構造なので
猛烈に熱くなると思います。
文章でかいても、マニア以外なんのことやら分からないかも知れないので
人の家に呼ばれて行くも良し、私の工場でするも良し。
今シーズン1回はロケットストーブ製作のワークショップを開催してみようかな。