オーブンの改造

 

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1年以上にわたる製品の熟成期間を終え、やっとお客様の元へデリバリーする準備に取りかかっています。

今回はオーブンと燃焼室の扉を大きくしてガラス面積を大きくしました。

 

女性目線からのご意見

家では奥様に料理を任せっきりの僕は、設計段階の製作容易性を優先してオーブンの中は広いけれども入り口が狭い状態で試作品を作っていました。

写真で分かるとおり、入り口が狭いお陰で鉄板をオーブンの横に引っかけて固定することが出来ず、何かしらの台を準備しなくちゃなりません。

何度か使い慣れてしまうと違和感を感じることもなく、普通に使っていたんですがご夫婦で見学に来て下さった奥様からの何気なく「入り口がもっと広いと使いやすいのに。」と言う何気ない一言が気になったのと

3月に軽井沢へ納品に行ったときに「吹きこぼれた煮汁を受ける受け皿があった方が良い。」とアドバイスを頂いたことをクリアーに覚えていたので、思い切ってこれ以上大きく出来ない大きさへドアを拡大してみました。

 

その他にも、「もう少しでも良いので窓を大きく出来ませんか?。」などとご相談も頂いていたのでちょうど良いタイミングでした。

そして、今回からの標準形となるオーブンがこちらになります。

吹きこぼれ防止の受け皿は5寸のケーキバットを利用するとドンピシャではまります。

これを敷くことで煮物がオーブンで吹きこぼれても中を汚すこと無くクリンネスを保てるかな。

上の仕切り板にバットを載せてみると、受けの飛び出し量が少なく、微妙に斜めになってしまうから鉄板で仕切り板を追加しようと思います。

 

今回の改造でオーブンに関する改良は全て終了です。

  1. 入り口が狭い→広くなった
  2. 仕切り板を使いたい→出し入れOK
  3. 吹きこぼれを受けたい→ステンレスバットを入れることで対応
  4. 調理のニオイを減らしたい→ニオイ抜きの穴がついているので煙突から排気

完成すれば当たり前の事ばかりなんだけど、実際に料理をする人の意見は素直に聞くのが大切だな。

 

オーブンの機能は結構秀逸で、省燃費の巡航運転状態でちょうど200度位をずーっと維持するのでお料理に重宝します。

昨日はほったらかしでローストポーク

フランスパンも200度を20分で簡単に焼き上がります。

 

面倒な火力調節は一切無く、内部が熱いときは入り口のドアを僅かに開けて温度を下げれば良いし、ピザみたいに高温が必要な場合は火力を大きくすればあっという間にこんがり出来上がります。

 

まとめ

今回の改造でオーブンに関してはこれ以上手を加えるところは無くなりました。

燃焼室のドアも限界まで大きくしたし、後は粛々と組み付けて行くだけです。

 

沢山の方々にKD01を見て貰い、多くのご意見を頂いた一つ一つを真摯に改善したので去年のシェイクダウン時と比較して外観こそ同じようだけど性能は確実に向上していると自信があります。

 

やっぱり、形状が完成してもイメージに近い高性能を発揮するには約1年間の熟成期間が必要だと思うし、心の底から自信を持った商品をお客様へ届けたいので中途半端な物を売りに出すことは無いですね。

 

 

 

 

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