ヒミエルストーブ

特許取得済 cyclone stove®の記事はこちら

SD01の製作

 
この記事を書いている人 - WRITER -

先週の納品からあっという間に1週間が過ぎ去りました。

まだまだ猛暑が続いてるとは言え、工場の気温は大体33度くらいだから、何とか夕方まで気力を保てるのが有難いです。

 

過去のパターンだと1台納品した後はしばらく時間に余裕が出来るので、新規開発や工場の清掃などに勤しむんだけど次の納品予定が詰まっているのでご注文頂いているSD01のストーブ製作に励んでます。

SD01の製作

最初はこんな感じで材料が入荷します。

内部構造を簡単に組み付ける事が出来るように、ジグ等作って仮組出来るようにしました。

 

SD01の一番気を遣うポイントはこの、丸い本体と正面の平面が合わさる部分をキレイに且つ、よじれない様に仕上げる事でしょうか。

底板と天板を固定するフランジはしっかり寸法が出ているけど、丸い鉄板はロールベンダーで巻いているから溶接の入熱で微妙に形が変化するしヒズミが発生して機械加工みたいに張り付けてOKとは行きません。

 

全体の状態を見ながら少しづつ欲しい形状へ寄せて行く感じで形を仕上げて行きます。

 

今回はもう一つ制作の関門があって、お客様から要望のあった扉ハンドル変更を製品にインストールする事でした。

工場に展示している試作品をベースに金具の図面を書いて、商社に加工してもらった部品を使い気持ちの良いクリック感がでるポイントを探りながら場所を決めて行きました。

 

最終閉まり切ったポイントでしっかりとドアパッキンがつぶれるポイントが微妙だし、ハンドルの並行、直角がしっかり出ないと見栄えが悪いから、たった2つのドアを仕上げるのに約1日を費やしちゃいました。

 

単にドアが付いているだけで良いのならそんなに時間をかける事は無いけど、自分の中にある完成形の理想像へなるべく近寄せたいので、納得がゆくまで何度もやり直します。

 

因みにこの製品は、とても満足のゆく仕上がりです。

ドアハンドルがロックを掛けた状態で2本とも45度になる様に調整しました。

ドアハンドルに木を使うと、ガラス面からの輻射熱で焦げてしまう恐れがあるのでお客様と相談の上、木の代わりにスプリングを取り付けようと思っています。

 

天板は反り返らない様に定盤へ固定して溶接します。

鉄板が白く見えるのは、溶接のカスが付かない様に保護剤を塗布しているからです。

溶接終了後拭きとって除去を行い、この後ヒズミの修正を行います。

 

煙突のフィッティング

大体本体の製作が終われば次は煙突のフィッティングに取り掛かります。

本体が水平になる様にジャッキで調整した後、煙突の垂直を墨出し器で確認します。

納品の時、屋根から設置場所まで垂直になる様に煙突を下ろしてくるから、本体からの取り出しが曲がっていると現場で悲惨な目に遭ってしまうのでこの作業は省けません。

 

まとめ

ブログに書くとあっという間だけど、製作に着手したのが8月1日だからおおそよ1月経ってやっと形が出来上がってる事になります。

お盆期間中にもっと作りたかったのですが、あまりの暑さに軽い熱中症みたいになったからここまでの作業が精一杯。

 

SD01の燃焼能力に不安は無いので、粛々と確実に組み付けを行って行きたいです。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© himiel stove , 2020 All Rights Reserved.