ヒミエルストーブ

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雨の合間にKD01を納品

 
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納品予定日の3日前からずっと雨が続き、一体どうなるかと心配していた9月の納品を無事終了出来ました。

見学にお越し下さったお客様から、過去記事は失敗からの改善が多くて面白かったけど、最近は納品レポートが多くて面白い内容が減ったよね。

その様にコメント頂くことが有りましたが、今でも失敗を改善しているフェーズじゃ倒産しているので内容が変化しちゃってすみません。

 

今回は納品当日も天気が不順で、現場向かう道中は猛烈な雨で半分諦めていたのだけど到着する頃には曇りになったので計画通り搬入を開始しました。

 

もしもの時の為に道具を事前に準備

搬入場所は茅葺屋根の古民家をリフォームした住宅になります。

軒の出っ張りが大きく屋根が低いのでクレーンが屋根に接触する様ならば、軒先まで足場を組んで家から離れた場所で荷下ろししようと計画していました。

なので、こういった現場では思いつく限りの足場資材を持参します。

幸運な事に荷台のオリ付近に有る柱が障害になり窓に接近できない状況ながら、何とか直接ラダーレールを渡せる絶妙な場所に車を止めて作業開始です。

 

傷を付けちゃうと取り返しがつかないのでこの状態になる前に、しっかり養生して床面をガードします。

 

後はいつもの如くクレーンで吊り上げてお部屋へ入れて第一関門終了。

一見簡単そうに見える工程だけど、簡単に進むよう治具等を改善した結果なので初期の頃は本当に苦労しました。

この後あとの作業フローは施主様がタイムプラスで動画を撮影して下さったので、見て頂けますと作業風景が一目瞭然かと思います。

僕自身も自分の作業風景を見るのは初めてなので新鮮でした。

 

 

本体の吊り具自体が防水の箱を兼ねているので、お部屋に入れた後のファーストステップは水滴の吹き上げからスタートします。

そして、設置場所まで運んだ後は足場にレバーブロックを引っかけてジャッキダウンです。

設置場所に下ろしてから煙突を組み付けて水平の確認と煙突の接続を行います。

 

スパイラルダクトの蓋を利用したセンター治具は秀逸で、ピタリと位置が合うので1回使えばもう手放せません。

 

この後スライド部分を接続して、初回は僕がお手本を見せて、次に施主様に実際に取り外す作業を練習して頂きました。

口頭で説明しただけでは力加減が分からないので今回から実施しています。

 

煙突の接続が終わり扉を取り付ければ搬入組み付けが終了です。

 

この一連の流れもタイムプラスで撮影して下さったので公開します。

 

操作説明

納品以上に大切なのが操作説明で、今回は3時間ぐらい費やしました。

先ずは冷えている間に、シーズンオフのお掃除ポイントや分解方法のレクチャーを行います。

そしてお待ちかねの焚き付けタイム。

ヒミエルストーブの特徴は燃焼室の一番奥で点火スタートが鉄則なのでこんな感じで薪をセットします。

 

そしてバーナーで一気に点火。 紙を使うと灰が沢山舞って堆積するので僕はバーナーを使うのが好きです。

 

そして徐々に炎を大きくしてゆき、巡行運転に突入して大きな薪が熾火になり、追加の薪が火だるまになるまでじっくり説明させて頂きました。

 

口で説明するだけじゃなくて目指すべきゴールを実際に見て頂く事で今後の運用が大きく変わるから、毎回しっかりと説明させて頂いております。

ちょっとした遮熱板の配慮

今回は鉄板を壁面より25㎜浮かせた遮熱板を設計しました。

よく見る1枚板で作っちゃうと背面に堆積するホコリを掃除出来ないので僕は脚の形状にカットして設置します。

小さな事かも知れませんが、お掃除出来ない構造に違和感を感じるので鉄板で作る場合はこのような形状を標準採用しています。

 

今回は茅葺の住宅なので外気導入は施工せず、今後必要を感じた時に追加で接続してもらえるよう部品をお渡ししました。

 

1時から始めた操作説明も4時ごろに終了し、施主様との2ショット。

 

まとめ

去年の年末に工場へ見学にお越しくださり、あっという間の納品でした。

雨の合間をぬった作業だったけど、要所要所でアシスト頂き本当に感謝です。

 

奥様からはヒミエルストーブを使ったお料理レシピ本が出来れば楽しみにしています!とリクエスト頂いたのでもう少し知見を積んでどこかでシェア出来ればと思います。

 

毎回納品を終えると極度の疲労感で外食に行く元気すら消え失せていたのですが、今回は過去最高に元気な状態で帰宅出来たので一連の作業と楽しんで終える事が出来ました。

 

この様な機会を与えて下さったことに感謝すると伴に、冬にガンガン愛用して頂けると嬉しいです。

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