ヒミエルストーブ

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初号機のリフレッシュメンテナンス

 
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今週からぐっと寒くなって来たので、今から4年前に作成したヒミエルストーブ初号機SD01のリフレッシュメンテを実施しました。

メンテする本来の目的は、しばらくお客様の所へ貸し出す予定だったのですが諸事情によりキャンセルとなり、分解途中のまま放置しちゃえば真冬の暖房器具に困るので、隙間時間を使い急いでメンテしました。

 

出来上がった時の写真を検索したら、髪の毛を黒染めしていた時の僕が見つかりめちゃ若い、一体誰やねん!もう一度染めると5歳くらい若返るかな?

穴を塞ぎ再塗装

改修前は、長年工場で放置してきたので結露による赤さびが目立ち劣化が目立ってました。

自家消費なので見た目にこだわりは無いのですが、見学にお越し下さったお客様の心象も悪かったかも知れません。

工場に放置して、結露により錆が目立っているけど個人住宅ではここまでひどく劣化しないのでご安心ください

 

手前味噌のシーズンには大豆をゆでる作業に大活躍。 大豆の煮汁を吹きこぼしてしまい、天板を削って再塗装するのも年中行事の一コマです。

 

リフレッシュ第一歩は、煙突横出しバージョンのテストを行った穴を塞ぎました。

背面出しだけでなく、横出しでも機能を果たすのか実験する為手元にSD01の実機が有って良かったです。

煙突の取り出し位置も真横じゃよく燃えないので注意が必要だと学んだのもこの改造がきっかけになります。

 

まず最初にR曲げした鉄板を穴に併せてプラズマカッターで切断します。

フリーハンドで円形を切り抜くときはプラズマカッターが断然便利ですね。

 

そしてマグネットで鉄板を保持しながら外周を溶接して行きます。

 

外周及びビス穴を全て埋めてサンダーで仕上げれば本体の保修は完了です。

 

天板やドアなど部品の塗装を剥離して再塗装を行います。

 

こんな感じで色を塗りなおせば、遠目で見れば新品。

 

まとめ

今日は組み付け途中で時間切れになってしまったから、完成は来週に持ち越します。

リフレッシュしてみた感想は、錆びてぼろい感じだったストーブが塗装を剥離して再塗装してあげれば元の様にパリッと仕上がる事にびっくりです。

見た目が良くなると気分も上がるから大切な要素なんですね。

 

外観が良くなったので燃焼室にも手を入れたくなりました。

具体的には、一番高温になる部分に遮熱機構を追加してイメージしている効果が発揮されるのか確認したいです。

SD01の燃焼性能はかなり秀逸で、焚き付け後しばらくするとほぼ無煙状態で連続燃焼する事が可能です。 多分、偶然に燃焼室と膨張空間の割合が良い具合に仕上がっていると思うのですが冬の相棒に使うには重宝する大切な道具なのでこれからもメンテナンスしながら愛用していこうと思います。

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