ヒミエルストーブ

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丹波篠山にKD01を設置

 
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昨日兵庫県丹波篠山市へ納品に行ってきました。

基本的に金曜日にブログを更新するスタイルなんですが、さすがに早起きして一日中緊張感の中仕事を行い、帰宅が遅いと睡魔に襲われて文章を書く気力が残っていなかったです。

搬入作業が仕事の6割

今回の現場は家の入口に作り付けの薪棚が備わる、薪ストーブユーザーには理想的な住宅なのですがストーブ搬入に関してはスペースが少なくベストポジションを決めるまで時間を要してしまいました。

とにかくバックミラーを倒し、目一杯薪棚に軽トラを寄せて助手席から出入りするくらいでやっとストーブを吊り上げるスペースが出来ました。

当初からの狙いはアップダウンの少ない玄関からの搬入だけど、吊り上げるスペースを作るのが無理だったら掃き出し窓からの搬入にスイッチしたのでラッキーでした。

 

こんな感じで角材を使いあゆみ板を渡して台車を下ろす場所を作ります。

写真では丁度アウトリガーを出している所なんですが、アウトリガーを出さないと恐ろしいほど軽トラが傾斜して傾いた方にストーブが振り回されるので非常に危険です。

 

ストーブを吊り上げたポジションでは壁に干渉して搬入する事が出来なかったのでブームを起こしてなるべく車に近いポジションへストーブを移動させます。

そしてストーブとドアの隙間は僅か数センチ。

ドア枠を養生しているとは言え細心の注意を払うのは当然だけど、ストーブ搬入に気を取られるので落ち着いて対応する事が必須の場面でした。

 

そしてストーブを回転させつつドアに挿入しながら吊り具を下げると言う複合技で何とかお部屋に導くことが出来ました。 たった一人の僕を見かねて手助けして下さった施主様、左官屋さん、工務店さん、大工さんには本当に感謝しかございません。次お会いする機会がありましたら「とらやのお菓子」を持参します。

 

ここまでくれば作業の6割が終了したも同義なので一安心。

組み付け

いつも通り足場でやぐらを組んで台車から本体を下ろします。

今回の現場から単管足場の安定感アップの為黄色い補助板を使ってみたけど、倒れる不安が激減するので買ってみてよかった。

 

後は煙突を組み上げ、ジョイントを参考にストーブの設置場所を割り出して行きます。

外気導入の仕上げを設計士さんと工務店の方を交えて確認。

その後ジャバラを繋げば全ての作業が終了です。

 

皆様ロケットストーブの構造に興味深々な様でして、質問攻めにあう僕。

設計の狙いと効果をお話すると納得頂けました。

 

この後いつも通り使用説明を行い、全ての作業が終了したのは午後6時前。

納品を記念して施主様との記念撮影。

 

まとめ

スペースに制約のある舗装されていない場所での搬入は事前準備が必須だと再確認の現場でしたが、工事に携わっている皆様のお陰で無事作業を終えることが出来本当に感謝でございます。

そして操作方法のレクチャーを行いながら施主様と沢山の雑談が楽しかったです。

 

今年はもう使う機会も少ないでしょうが、来シーズンに目一杯使って下されば嬉しいです。

偶然にも同じ町内へ年末納品する予定なのでまた遊びに行きたいと思う現場でした。

 

僅か8日の間にストーブの引き取り納品対応を行い、煙突設置工事を実施して、煙突工事に行く手配を行い、本体の納品が出来るまでに手際が良くなりました。去年までの僕だったらこんな短期間に4つものタスクを処理する技能は備わっていなかったと思うけど現場の数を踏むことで自信が身につき、仕事が面白いと感じるようになりました。

 

 

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