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時間を費やすドアの取り付けを改善する

 
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秋からの納品シーズンに向け、暑い中絶賛作り貯めを行っています。

ストーブを部品から作り上げて行くので時間を費やすのは仕方ないのですが、工程ごとで費やす時間はバラバラで特にドア、バイパス、塗装、小物作りには多くの時間を費やします。

ドアは簡単な様に見えますが結構時間を使って取り付けてます。

そこで今回は従来より簡単に取り付ける事が出来ないか実験してみました。

 

ポイントは写真左側に固定している定規にドアを当てて取り付け位置を固定するのと同時に、丁番もマグネットで固定する事になります。これがフリーハンド状態では仮止めの拘束力によりピンの位置が微妙に変化してしまい結果的にドアの開閉がスムーズに作動しなくなる原因になります。

 

オーブン部分の拡大写真になりますが、ドアは左側のフラットバーに当て止めで位置を狂いなく出すと同時に、右側のピンは丸棒でピンのセンターを揃えているのが良く分かるのでは無いでしょうか?

丁番で難しいのはピンのセンターを揃える事で、これがねじ止めなんかだと位置が変化しないのですが溶接をすると止めた方に引っ張られるので注意して組み付けて行かないとドアの開閉が硬くなるし、スムーズな脱着が困難になるのでかなり大切な工程。

初期の頃はフリーハンドで止めていたのでたったドアを2枚取り付けるために1日を費やしていました。

 

今回は過去最高に早く取り付ける事ができたのと、何より精度の高い仕事が出来ました。

 

見学にお越し下さるお客様からほぼ100%足元の輪っかはなんですか?と質問されます。

別に大した理由は無くて

ホイストで上下逆さまに吊り上げる吊りピースに利用しています。

裏面の溶接や塗装を行うときに、吊り具を取り付ける場所が無いと危険だしネジ穴を利用して設置場所で本体の水平を調整します。

 

最後に待ち構えるのが僕の感じる最難関「塗装」を施して作業が終了するのですが簡単には終わりません。

 

今まで納得のゆく仕上がりを求めて色々調べ、頑張って塗装していましたが私レベルの素人は技術の向上を目指すよりきれいに塗る事の出来る道具をそろえた方が結果的に近道でした。

フジスプレーの温風塗装器は本当に神ツールです。機械で塗ったかのような仕上がりに大満足です。

側面の遮熱板を取り付けるのにもコツが有って、いきなり鉄板を固定するのは重たいしネジ穴の場所も良く分からないので寸切りネジを対角に挿入し、一旦遮熱板の重量を寸切りネジに預け、もう一方の対角ネジで板を固定します。

 

昔はすごい気合を入れて鉄板を片手で支えながらもう片方の手でネジを止めていたけど、作業効率が凄く悪いし、せっかっく綺麗に塗装した製品を傷つける恐れもあるので現在の形に落ち着きました。

 

結局何気ない作業の中でやりにくさや不満を敏感に感じ取り、速やかに修正して行くことが緻密な物作りには必須の姿勢だと思うし、僕の気性に合っています。

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