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脚を1日費やし仕上げる

 
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本体の上側が出来上がれば足部分を仕上げます。

本体底面に固定用アンカーと本体をジャッキアップするボルト位置をマーキングすると伴に、煙突取り出し口の基準線を書き出します。 脚が出来上がればどちらも位置を拾うのがしんどいので先に書き出しますが勿論最初はそんな事に気付かず後で苦労したのは言うまでも有りません。

あと、パイプの脚だと不要なのですがクレーンで逆さまに吊り上げる事が出来る様に吊りボルトの溶接が必須になります。安全に上下の入れ替えが出来る様に工場ではM12ナットを溶接してアイボルトをねじ込み、完成すればヒートシールドのベースとして活用する事で違和感なく仕上がります。自分的には結構クールな気づきだと思っているのだな。

 

そして外側のロール曲げから溶接開始。 溶接部分が倒れない様に直角を確認しながらヒズミが少なくなるように溶接を行って行きます。

 

内側も同様に溶接して行きますが、隙間寸法が一致する様治具をクランプで挟んで形状を固定します。溶接個所は全て開先を取り肉厚の半分くらい溶け込み代を設けてしっかりと強度を出しています。

その後は外側の全周溶接を行いサンダーで仕上げればおおよそ完成になります。本体のサンダー掛けにφ150㎜のサンダーを使用する様になってから切削速度がφ100㎜の時と比較して格段に速くなったので道具の選定もとても大切ですね。

 

そして出来上がったショットがこちら。

これだけじゃ今一つ説得力に欠けるけど、ここまで費やした時間を考えれると感慨深いです。後は天板を作ってセットすれば一応現時点でのゴールに到達です。

来週現地へ訪問して施主様、デザイナーさんとお話して煙突取り出しと扉方向を確定した後完成させる予定です。

 

今回は2度目の製作なので、前回製作に苦労した部分をがすんなりと作業できる様あらかじめ準備出来たことが心理的負担をとても軽くしてくれました。1度目は製作の勘所が全く無いので、工法を探りながら進めて形にするから恐々る前に進むイメージになります。

自分一人では思いもつかない要望を相談されることはプレッシャーも有るけど、知らない世界に一歩を踏み出す良いきっかけにもなる訳で僕的には知らない事や未知の経験には好奇心が旺盛な方だから今後も機会が有るごとに新たな挑戦に向き合って行きたいです。

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