ヒミエルストーブ

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栃木県へ下見に行く

 
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お客様より現地下見のご依頼を頂きましたので栃木県鹿沼市へ行ってきました。

依頼を頂ければどこでも下見に行くのでお声がけ頂ければと思います。

ただ一つお願い事が有りまして、下見費用5万円のご負担をお願いさせて頂いております。

5万円の範囲は下見に行く往復の交通費、設置納入図面と仕様に基づく見積もりを作成して大工さんへ改装を行う必要事項の伝達、部品の選定など薪ストーブの導入の意思決定を行う情報を提示するだけでなく、設計の段階で納入形態が決まるので本体の設置よりも大切な部分になります。

そして見積もりを見て導入の判断をして頂き、ご契約の場合は工事費より控除させて頂き、取りやめの場合はそこまでの作業費として充当させて頂いてます。

新幹線とレンタカーを利用して下見に行き、見積もりを提出して取りやめの方が続いたら私自身が厳しいのでこの様な運用を取らせて頂いております。

新幹線で移動

朝6時の姫路駅は久しぶりの土砂降りで、窓の外は大雨でした。始発の東京行はスーツ姿の方も多く世の中が通常運転に戻って来たと感じます。

東京駅で東北新幹線に乗り換え宇都宮で下車。山陽新幹線、九州新幹線とは一味違うカラーリングと内装にすこしワクワクしちゃいます。

そして日光線に乗り換えて目的地の駅に到着、ラスト4㎞は施主様が駅にお迎えに来てくださいました。

色んな場所へ電車で移動する様になってから電車が好きになったので、見慣れない車両は思わず写真を撮ってしまう様になりました。今でも新宿から松本を走る特急あずさ号と南阿蘇を走っていた阿蘇鉄道が僕の中でカッコ良く感じたと記憶に残ってます。

設置場所の選定、それが一番大切

事前にストーブの大きさを調べて下さり、衣装ケースをストーブに見立てて設置した感じをシュミレートして下さっていました。

これって結構大切な事で、立体のモックを置く事で事前予想と納入時に発生するイメージのずれを防止できるから、お時間に余裕があれば段ボールやべニアでモックを作りレイアウトを試してみる事をお勧めします。

 

この現場では最初施主様がお考えなさっていた場所には色々問題がありました。

お部屋のレイアウトだけを考えると一見合理的に見えるのですが、僕の着眼点は色々あって今回の現場だとご希望の場所に設置しようと思えば住居に隣接する結構高さのある構造物の上まで煙突トップを上げる必要が出てくるのでリフォーム費用が高騰する事を懸念しました。

煙突単体を屋根から飛び出す設置を行うと強風に対する強度を確保出来ないのでチムニーボックスを取り付けるのですが、長い箱を乗せるには屋根の強度が必要な訳でとにかくコストアップにつながる要素が満載です。

おまけに高い場所へ煙突掃除に上らなければならないし、絶対的なこだわりが無ければ設置は避けたい場所と判断。

 

その代わり私がご提案させて頂いたのが、当初ご希望の場所とは全く異なる玄関横のスペースです。

この場所だと風圧帯となる構造物から5~4M離れているので煙突の長さを抑える事が可能で、シンプルな煙突の取り出しとなるので先ほどの場所と比べ格段に費用を抑える事が可能になります。

おまけに勾配の緩い平屋の屋根で煙突掃除が出来るので安心して作業を行う事ができます、そして玄関の真横だから日々行う薪の搬入動線も削減できると良い事ばかり。

 

この様に設置場所の選定と煙突の経路設計で大工工事も含めた見積もり金額が驚く程大きく変わるので、設置工事はDIYでも十分対応可能かと思いますが経験から導かれるご提案を聞いてみる事は十分価値があると考えてます。

工事の品質も大切だけど、経験から導かれる導入プランの立案こそが技術者の財産だと僕は考えます。

 

大きな気づき

納入場所も決まり、大工さんとの打ち合わせを終え手作りのシフォンケーキと美味しいコーヒーをご馳走になっていると何気なく「今からヒミエルストーブを使い過ごす日々を楽しみにしています」とお話下さった事が僕に大きな気づきをプレゼントしてくれました。

それは何かといえば、納入後満足のゆく薪ストーブライフを送る事が出来る様に、精一杯頑張りたいと思う心の底から湧き上がってくるエネルギーです。

今までもその様に感じる場面はありましたが、今回は鮮明に実感できたのです。おそらく瞑想修行に行く事で、自分自身の心を感じる力が強くなったのが理由かも知れません。

勿論、僕の作るストーブが万人のニーズを満たしているなんて全く考えておらず「冬に活躍する生活の道具」を探している人にだけ届けば良いと思っているので今の感覚を大切にして行きたいと思うし、その様な気づきの場面に出会えた事に感謝しかございません。

僕の最高を届けたい!

そう思えるから絶対上手く行くと思います。

 

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