ヒミエルストーブ

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蓄熱ストーブの魅力は言葉では表せない

 
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昨日はわずか1時間しかテストを実施出来なかったので、今日は朝からお味噌用に大豆を煮込みながら長時間燃焼を行いました。

川原薪ストーブ本舗さんのブログで、蓄熱型ストーブ「アルテック」の放熱特性について説明されていましたが、鉄板のストーブにはない蓄熱型特有の放熱特性は実際に感じてみないと他に比較する物がないので十分に説明し切れないと思いました。

うちのストーブは質量が800kg有るので、冷え切った室温0℃からスタートして本体が全体的に温まるまでかなりの時間を必要とするけど、一旦温まってしまえば過去に経験したことの無い高性能を体験出来ます。

まず最初に、ベースとなったKD02は薪の追加で扉を開けると灰を巻き上げるし、ガラスは煤けるし、狙ったほど長時間燃焼でも無かったので個人的には失敗作だと思っていました。

ところが、蓄熱型へコンバートすると今までネガティブだと思っていた部分が綺麗に消え去りとても使いやすい機種へと生まれ変わったのです。

扉を開けて灰が舞い上がるのはどうしようも無いけど、節があったり二股になっていて手斧では割ることのできない薪は丸太のまま燃焼室へ投入できるのがとっても便利。こんな感じで大きな薪と中くらいの薪を混ぜて使えばしっかりと燃えてくれます。

朝から6時間以上連続燃焼しても以前と比べてガラスの曇りが驚くほど少なくなりました。推測だけど、蓄熱による上昇気流が強くなってエアカーテンがしっかりと働いていると思います。

熾火になっても本体のレンガは160℃位に昇温しており、ほんわかと柔らかい暖かさを放出してくれるので急激に寒さを感じることは有りません。

他の蓄熱ストーブの巡行運転を知らないのでなんとも言えないのだけど、ヒミエルストーブの特徴で有る巡行運転状態からの排気絞りを行う事で長時間燃焼も実現。

薪を燃焼室に詰め込み高温で薪を燃焼させて本体に蓄熱する手法が、どのような感じなのか確認してみたいです。

そして、レンガを積んでいない正面はガラスからしっかりと輻射熱を感じる事ができるので熾火が多いと熱く感じるくらいに十分な暖房能力。

今日1回だけの運転だけど僕はこの機種を気に入りました。

良いと感じる部分を文章にしても、言葉では伝えきれないので工場へ見学にお越しになられるお客様は是非見ていって下さい。

今シーズンは太い薪を入れた長時間燃焼や、夕方薪を入れた状態で帰宅して翌日どの程度冷え込んでいるのかなど試してみたい事が盛り沢山!

 

 

 

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