初回のテストは良い感じで終える事が出来ました。 レンガを積み上げた後から改良できない燃焼に関する部分は不都合を認知しなかったことは非常に嬉しい。
今まで薪を燃焼した熱を出来るだけ多く暖房利用できる器具を目指して開発を継続しており、鉄を利用したストーブではロケットストーブ方式のストーブを設計しましたがクリーンバーン方式ではこのストーブが非常に秀逸。
そしてわずかだけど違和感を感じた部分があるので、早速改善に着手。
この作業はお部屋の暖房利用で有れば不要なのですが、サウナ利用で有れば絶対有った方が良い機構。

改善前の天板は、使用感が分からないのでとりあえず仮で開口部を取り外し式の蓋にしていました。
しかし、実際にサウナ利用してみるとドアの脱着が非常に不便。
ロウリュウするたびに蓋を取り外して床に置き、温度が上がると元に戻す作業が永遠に継続するので落ち着かないし蓋を保管するスペースも無い。
そういった訳で、焼却炉の蓋から着想を得た開閉式に改造してみる事に。

蓋の開閉をアシストしてくれる重りは、去年富山の海岸で拾って来た丸い石にアンカーを打ち込んでパイプに固定する事でいい感じに仕上がりました。 重りの働きでドアが不意に閉まる事を防止する一種の安全対策。
出来上がれば非常にシンプルで、こんな改造なんてチャチャッと終わりそうじゃないですか?
私も写真を見たらそう思うのだけど、改造前の状態から最小限の追加で求める機能を実装する為に悩みながら作ったので丸一日費やした力作。
改造を行った後は効果を確かめたいので、早速火入れして確認を実施。
詳細はショート動画にアップしています。 1分を過ぎたあたりにドア開閉の部分があります。
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