前日は3時間程度薪を焚いて夕方まで暖房が継続する事を確認したMH.
翌朝工場に行き室温を確認するとおおよそ20度を維持していました。
本体温度を計測すると全体的に20~25度。内部で30度くらい。
外気が6度だったので、冷めきっておらず僅かに暖気が残っている状態で、お部屋を出入りすると室温が下がって行くけど寒さを感じないレベルに暖かさを保っていた事にびっくり。
冷え切った状態では無く、少しでも本体が温まっていると再スタートも非常にスムーズで30分も火を焚くと室温が10度程度昇温して快適な室内温度になりました。

今回は薪の投入を1時間継続し、最後に投入した薪が燃え尽きたらあとは1日中放置するとどうなるのか確認してみる事に。

私の行う焚き付け方法は、薪ストーブの時と少し異なりまして
1)前回燃焼を終えて取り出した消し炭を燃焼室の底にセットしてその上に焚き付けを乗せる
2)火を点火してブロアーで強制的に風を送り火起こし完了
要はBBQの要領で火を起こすわけです。メリットは通常パターンでは焚き付けを燃やすことで熾火を作り出し、その熱を利用してどんどん炎を大きくしてゆくのだけど最初から熾火があるので昇温時間を短縮できるのです。

熾火に火がついた後は、適当な端材を燃焼室に投入し放置すれば勝手に火が大きくなってゆくイメージ

あとは3寸角程度の薪を4本くらい順次投入すればOK.
レンガに熱を貯めるのが目的だから最大火力と言うか、単に放置すれば良いので非常に簡単。
今回は1時間半程度燃焼を継続した状態でどれだけ暖かさを維持できるか確認するのが目的なので一旦昇温した後はそのまま放置で帰宅しました。

そして翌朝の温度計は18度。
外気は7度だったことを考えても、前日の朝に1時間半薪を焚いただけで翌朝までこの温度を維持できるってすごいと感じちゃいました。
暖かさを維持する為に薪を常に投入しなくても良いので薪の消費量も少ないし、お部屋全体を緩やかに温めてくれるので快適な空間を演出してくれるのが秀逸。
そういった訳で、11月中頃の気温では1時間半の燃焼で翌日まで暖かいという事が分かりました。
はっきり言ってスゴイ!
これは、文章で読んでも分からないと思うので興味のある方はぜひ見学にお越しください。
そして次はサウナ利用の運用方法を検証したいと思います。
サウナ利用では室温を80~100度まで上げなければいけないので、暖房とは異なる出力が求められるので火焚きの方法を少し変えた方が良いかと考えています。
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