久しぶりの失敗

来週のマーケットに向けて、ナイスな薪ストーブが完成する夢想をしていたけれど、現実は辛くはかない物でした。
形が出来上がって早速テストを行うと煙突からの煙がもの凄くて、とても人が集う所へ持参できる代物じゃ有りません。事前にテストしてして良かったです。
うーむ、原因は幾つか推測できるので、今回はこの形状が良くないと勉強にりました。
時計型+ロケットストーブ
時計型ストーブで炎を起こして、ロケットマスヒーターで強力な2次燃焼を起こす予定でしたが、結果はご覧の通り煙突から煙が猛烈に噴出して工場の中が真っ白になってしまいました。
こんなに煙が噴出するストーブを作ったのは数年ぶりなので、落胆するよりも上手く行かない原因を追及したくなって、うずうずします。根本原因は、マスヒーターの昇温が不足しているのと、接続部分の直径が小さくて吸気抵抗が大きい、そしてマスヒーター放熱部分の形状がいびつな為排気抵抗が大きい。 この3つが上手く行かない原因だと推測します。
解決するには、最初から作り直すのが一番早いので、この形状はスクラップにして第二陣の形状に変更しようと思います。
工作の備忘録
今更ながら、ロケットストーブの基本形を作って見ました。用意するのは1斗缶とパイプです。 パイプを90度に溶接し一斗缶の内部に通します。
内部にはパーライトを充填するので、隙間を埋めるのに耐熱シリコンを塗りました。
初めてこの形状を作りました。なんてシンプルなんでしょうか。 早速火をつけてどんな感じなのか実験です
炎はつきますが、勢いが弱いですね。 こんな時は煙突を追加してやれば上昇気流の力が強くなります。
煙突を被せるだけで吸気音が一段と強くなりました。 煙突効果を実感出来ます。
一斗缶の上を断熱の2重煙突に加工して、吸気口と排気口を取り付けます。
本当は時計型ストーブに接続して燃焼させますが、最初にマスヒーターのみで実験です。
結果は・・・・ 失敗!
排気の隙間が小さく、排気抵抗が大きいみたいで、トップの蓋から大量に煙が出ちゃいました。
なので、隙間が広くなるように改造して次は本番のセッティングで実験です。
結果は前述したとおり、煙が凄くて使い物になりませんでした。
失敗の考察
温度や流量など、所与のパラメーターを改善すれば良いのでしょうが根本的な形状が悪いと推測するので、次回は基本に立ち返った形状を作ります。
五月連休に入るので材料の手配が間に合わず、手元にあるあり合わせの材料で作ったのが失敗の原因でしょうか。
悪いことばかりでは無く、良い面もありました。
煙はもの凄かったですが、ゆっくり燃焼するし、本体とマスヒーター両方が暖か買ったのでもう少し詰めて作ってやれば良い感じに燃えると思います。
失敗を嘆くんじゃ無くて、解決に繋がる手がかりを見つけた位の軽い気持ちで次に繋げて行きます。
そもそもは、イベントへ気軽に持ち運べる薪ストーブの開発だったのが思いの外深みにハマっています。 肝心のイベントには間に合いそうに無いので、何か他のストーブを持参しましょうか。