オーブンの仕切り板を安全に脱着したい
今まで薪ストーブのオーブンを仕切る板はプライヤーで脱着していました。
けれども、脱着の都度プライヤーを持ち出すのは凄く面倒に感じたので改善してみました。
事前に頭の中に浮んだイメージは焼き肉屋さんで焼き網を交換するトングみたいな物だったけれど、出来上がりは全く別物になりました。
実物を前に、何も考えず何となくのひらめきを大切に作る方が結果的に良い感じになるので、なるべく考えない様に気をつけています。
プライヤー卒業
今日ふと、アツアツに加熱されたオーブンの仕切りをプライヤーで挟んで出し入れするって凄く面倒に感じたので止めようと思いました。
板を挟み込んで出し入れ出来れば良いので、なるべく簡単な方法が無いかなーと、実験を兼ねて仕切り板を挟み込む感じの、引っかけ棒を作って見た。
実験の塩梅が良い感じだったので、取っ手を取り付けてテストしてみると・・・
仕切り板の重みで木製の柄が回転して板が落ちそう!危ないので柄と軸をタップを立てて連結しました。
軸と柄を連結した引っかけで再度実験すると、真ん中以外に引っかけるとバランスを崩して落っことしそうになりました。
真ん中に引っかけがはまり込めば、重量のバランスが崩れることが無くなるので、真ん中に切れ込みを入れてみると
うーん良い感じ、これで真ん中以外に引っかけを差し込むことは無いでしょう。
しかし、真ん中へ差し込むだけでは取り出した時にうっかり仕切り板を傾けてしまえば、加熱された鉄板が回転するので鉄板の固定を考えました。
考える事数秒・・・出来上がったのはこちら。板の裏側写真です。
これだけでは良く分からないので実際に板を挟んで傾けてみるとこうなります。
簡単ですが、この状態では板は回転しないし、暖まった仕切り板を安全に脱着出来る様になりました。
まとめ
オーブンの仕切り板脱着って、面倒だったけれどずいぶん簡単に交換出来る様になりました。
オーブンは食品を加熱調理する場所なので塗料は塗っていません。その代わりフライパンの油引きと同じ要領でサラダ油を塗って加熱し、油膜のコーティングを行って下さい。
鉄は熱の当たる部分はスグに錆が発生するので、うっすら錆が浮き上がって来た程度ならワイヤーブラシで錆を落として油を塗って頂くと良いかと思います。
そして急いでお部屋を暖めたい時は、オーブンの扉を開けて暖房することもお勧めします。 オーブンも放熱体の一部分だし、表面積が大きいので暖房の補助にぴったりなのです。