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工場の波板を塗装

 
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現在の工場へ引っ越してから12年が経過して、最初から錆びかけていた波板のサビの範囲がいよいよ無視できないレベルに広がってきたので重い腰を上げて対策をして見る事にしました。

おそらく波板を取り付けてからかなりの年数が経過しているので、理想は全て新品に張り替えるのが良いのは分かっているけど足場の設置や波板の張り替えなどの手間を想像すると、一歩前に進めないのでとりあえず塗装を行い経過観察してみる事に。

下塗りを始めた直後の写真だけど、サビに壁面が覆われており普通に考えれば張り替え一択の状況。

サビの上に塗装したとしてもすぐに塗装の下からサビが再発すると思っていたのだけど最近は良い塗料が販売されていると知ったので試して見る事に。

それがこの塗料、バンジーのサビキラープロ。

youtubeで車のフレームサビの上に塗って2年経ってもサビの再発が無いと言う動画を見かけて知り、その後色々調べてみるとサビに対して強力に作用してくれると重い即決で購入。

おそらく、このペンキの存在を知らなければ波板を張り替えていたと思います。

まずはサビキラーで下塗りを行うのですが、足場は組まず延長ロッドを利用してお隣の畑からローラーを使い塗装。

低い位置だと波板の谷へローラーを抑える力を加える事が出来るのだけど、約5Mの高さがある屋根付近では延長ロッドをほぼ垂直に立てて使うから、ローラーを波板へ抑える力が弱くなるので作業性が悪かったです。

おまけに知らなかったのですが、ローラー刷毛で水性塗料を塗ると刷毛が徐々に縮んで波板の谷へ塗装できなくなってしまいました。

ホームセンターで色々な長さのローラーを買い込み、試した結果私的には毛並みが32mmのローラーが一番使いやすいと言う結論に。

1日で作業を終わらそうと思うとしんどいので、作業時間を2時間に設定し3日間かけて下地の施工は完了しました。

下地の塗装が終わったので、次は通販で上塗り用の塗料を手配。

性能と価格のバランスを考えた結果、今回はロックペイントのシリコン塗料「ユメロック」をセレクト。

油性なのでローラー刷毛の毛並みが劇的に縮む事はなく、下塗りに比べて半分の時間で作業を終了することができました。

遠目に見たら綺麗な仕上がりなので大満足。

5月連休前の比較的涼しい季節なので楽しく作業できたけど、梅雨が明けて真夏になると厳しい作業になるでしょうから、気になる場所は今のうちに下塗りだけでも実施できればと思います。

とにかく、サビだらけの壁面が綺麗になって気持ち良いし、波板塗装の流れが分かったからこれからは以前より気軽にペンキ塗りに着手できる様になったのが一番大きな収穫。

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