狙った通りの燃焼を実現できず、迷宮を彷徨うこと1月半。
なんとか出口が見えてきました。
改造部品を手配して、期待と不安を併せ持ちながらのテストを実施した結果はいい感じに燃焼を継続できることを確認。
まだ、詰めて行ける部分があると思っているけど方向性は間違っていないと判断できる仕上がりに一安心。
まず最初に、何が悪くてよく燃えなかったというと、バッフルが排気の抜けを邪魔していた。
もちろん、バッフルって燃焼空気の滞留を起こしてわざと高温環境と木質ガスの燃焼を促す装置なので幾らかの抵抗が発生するのは設計上織り込んだ機能なのだが、外観のデザインを優先するあまり思った以上に抵抗が大きくなる形を作ってしまったのがいけませんでした。
不具合の原因を断定できた理由は、明確に抵抗値のことなる部品を新たに追加して実験したところ以前と全く異なる結果になったから。
なので、最初からうまく行っていると失敗を経験する事なく将来に痛い思いをする種を内包していたと思うので、望み通りの結果へ一直線に到達できなかった事は残念だけど問題解決の技法習得と今後絶対に同じ間違いをしない貴重な経験だったのかもしれません。
最近のブログで薪ストーブは負圧で作動する燃焼器具と述べましたが
排気の抜けが悪いと空気の吸い込みが不調→ちゃんと燃えないのループにハマっちゃう。
逆に考えれば、煙突の吸引力をしっかりと確保できれば燃焼器具はブリキストーブでもある程度カバーできるって事だけど2種類の標本を比較して感じる事だから言葉で伝えるのは非常に困難。
外気導入のダクトを接続しても、全く普通に燃えてくれるのが頼もしい。

私的には普通に燃えているだけなのですが、この普通を作るまで結構な回り道をした事が今後の開発にとても役立にたつ財産なのは間違いありません。
今回は空気回路の改造以外に、製作者の私ですら面倒に感じていた分解組み立ての工程を大幅に改造する事で随分楽に組み上げる事に成功。
なので、しっかりとした燃焼と簡易な組み立ての2項目を一気に攻略できたのが嬉しい。
いまでも十分使用できるのですが、凝り性なのでしばらくの間小改造を行いさらなる知見の蓄積を行う予定。

コメント