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敷板を水平に調整

 
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6月納品予定の製作も一息つき、次の製作に着手する前にどうしても行いたかった床面の水平だしを2日かけて行いました。

今の工場に引っ越して11年間ずっと敷板の床面が傾いていることが気になっていたのですが、今月試しに鉄のクサビをたくさん作り片面だけ敷板の水平を出して作業すると非常に便利だったので重い腰を上げて作業に取り掛かりました。

特にSD01の脚を固定する時、床が水平だと本体と脚の位置出しがとても簡単に完了出来た事が重い腰を上げる一番大きなきっかけです。

簡単に納めようと思えば田の字にチャンネルで枠を組み、その上に敷板を乗せてアジャスターやレベルだしを使えばあっという間に作業が終了するのは分かっているのだけど、動線上に20㎝も段差ができると絶対につまづくし鉄板の上でハンマーを使うと音が響くので今回は却下です。

その代わり、壁土を練って土手を作り土手の内側へ砂を敷き詰めて水平を出す作戦を採用してみました。

モルタルを打設しちゃうと廃棄に困るし失敗したらリカバーが出来ないけど砂と土なら最悪何度でもやり直しが可能なので僕みたいな素人にはうってつけの方法だし廃棄も簡単。

レーザー墨出しを使うと高低差が最大30㎜もあったので、木枠を作り粘土を詰め、水平が出る様慎重に砂を敷き詰めて行きました。

初日は他の作業と並行して水平だしをしていたので片面を完了させて作業は終了。

翌日続きを行い、次に作るKD01で効果を確認するのが楽しみです。

 

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