先入れ先出しを実行したいけど現実は真逆
工場に在庫が滞留してきたので納期が近い製品から部品手配を行い、完成するころを見計らって次の材料が入荷するように手配したいと思っているのですが、10月末に納品予定の材料が昨日入荷したので今まで製作していた12月納品のICは途中で製作を中断しタマゴサウナへのストーブ制作に着手です。
ICの先祖ともいうべきタマゴサウナは5月に作ったので、薄っすらと製造過程を記憶しており順序良く組み立てて行くには精度の高い部品製作が必須なのでまずは鉄板の面取りや、ドアパーツを作るんだけど仕上げは妥協出来ないので予想以上に時間を費やしてしまう。
朝一番、工場に到着してすぐに製作を始めれば良いんでしょうがご近所さんへの配慮もあって騒音がでる作業は8時半~5時くらいと制限しているから、毎朝30分から1時間は工場の整理整頓に精を出してます。
まだまだ改善すべき点は多いけど、昔と比べると格段に広々と工場を使えるようになったのと、用途毎に部品管理をする様にしたので探す時間を節約できるのが精神衛生上すこぶる良い。
片付けコンサルのおばさんに依頼してご指導願うと言うプランも少しだけ脳裏をかすめたのだけど、今になって振り返れば「整理整頓」と言うものは心の姿勢で有り、一発でうまく行く事なんて少ないので少しでも良いから現状を良くしてゆく継続した活動だと考える様になりました。
話が横道にそれちゃったけど
タマゴサウナを作ったら12月に納品予定のSD01の材料が出来上がっているので出来るだけ作業を進めたいと思っているんだけど、10月は富山、千葉、県内へ下見等毎週の様に予定が入っているので隙間時間をつなぎ合わせて前進あるのみ。
SD01の製作は半年ぶりなので楽しみなんですよね。
スチールストーブの中へ築炉技術を詰め込んだ唯一無二の性能なので、お客様が使ってくださることが本当に楽しみなんです。
こんな感じでストーブ制作に没頭出来れば幸せなんだけど、現地の下見や設計、会計、出張の手配などデスクワークも含めたら実作業に費やせる時間は1日の半分程度。
少しだけ繁忙感が出てきたのは秋が迫っている証拠ですね