フラッシングの断熱裏張り

いま現在台風が本州へ向かっており、週末に予定している煙突工事を実行するのか微妙な状況なのですが準備だけはしっかりと行いたいので今日はフラッシングの裏張りを行うことに。

フラッシングでの施工は数年に1度くらいしか行わないので、実物を見るのはおそらく2年ぶりくらい。

そして、屋外に設置するのではなく室内の屋根に取り付けるのであればフラッシングの裏側へ断熱材を張り付けて結露を防止します。

これは私が決めたことでは無く、ちゃんと煙突のカタログに記載されているので実行しているのだけであり、工場やガレージの折半屋根にもペフと言う薄いスポンジを張り付けて結露を防止しているのと全く一緒。

全てが同一の結果になる事は無いけど、フラッシングへ断熱材を入れずに設置すると雨漏りと勘違いする位水滴が天井に垂れる事があるので注意が必要。

私の場合、フラッシングの裏側へピッタリと断熱材を切り抜く事が面倒なので初回の作業で型紙を作り次回以降は型紙を元に切り抜いた断熱材を張り付けて行きます。

もしも型紙が無ければ毎回展開図を作り現物合わせをする事になるので、初回に少しだけ手間がはっせいするけれども型は必須ですね。

今回はフラッシングが入荷する前にスーパーフェルトンと言う薄い不燃グラスウールを切り抜いて準備したので、煙突部材一式が手元に届いたら即、貼り付けの作業からスタート。

スーパーフェルトンって一般的な断熱材では無いのかネットでもあまり入手先の選択肢が多く無いので、私は新宮商工のカタログから購入するようにしてます。

円錐形の部分が完成したら、平面部分に断熱材を張り付けこのまま一晩放置して接着剤が固まるのを待ちます。

新宮商工のカタログにはシリコンで張り合わせると指示が有るのだけど、平面部分は板金用のスプレー接着剤を使用すると非常にきれいに納める事が出来るのでお勧め。

フラッシングの準備を終えた後は、変成シリコンと防水ブチルテープの在庫確認や、シリコンナラシヘラ、プライマー、マスキングテープなど必要になるであろう材料一式を確認して来る工事に備えます。

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