ハスクバーナ135eチェンソー使用レポート
ハスクバーナ135e
結論)ホビーユースには十分だけれど、プロモデルと比較すると吹けが重く、トルクも薄いと感じました。
大量の木を切る必要が無ければ十分使えるし価格も安いけれど、追加で買うのなら共立のCS37RS\70000 を買います。
初めてチェーンソーを買う時に、一体何を基準に選べば良いのかさっぱり分かりませんでした。
ネットで情報収集を行うと、ハスクバーナ135eの評価が高かったので楽天でレビューや広告を見ると
ミドル級をベースに作りましたとか、他レビューでは玉切りが軽々出来ました。など書き込まれていたので、
迷い無くポチリとしました。
今日調べると約28000円、俺が買った時より安くなってるじゃ無いの!
配達された組み立て済みチェーンソーに少しテンションが上がったのも良い思い出かな。
チェーンソーで立木を討伐するには、保護具も必要で、チェーンソーチャップス(下腿保護エプロン)やヘルメットも揃え
山へ討伐会に出向きチェーンソーデビューしました。
討伐の現場は古墳のある公園に巨大化したナラの木がわんさか生えている状況で、近所の自治会より討伐の
依頼を受けて切り倒しました。
共立のCS37RSチェーンソーは和歌山で炭焼きを生業にしているプロの方が持参していたのですが
ハスクと比べてスロットルの吹けがとっても軽く、トルクがあるので広葉樹でも難なく切り倒すことが出来ました。
ハスクはアンダートルクなのか、最初からフルスロットルで木に接触させないと途中でチェーンの回転が止まりそうになりました。
木を切り倒す間ずっとフルスロットルなので燃料、チェーンソーオイルの消費も早く、
買った当初の浮かれ気分も冷めてしまいました。
ホームセンターで売っているパワーの小さい草刈り機と同じような感じと申しましょうか
なんだかチープな感じをひしひしと感じました。
広葉樹の討伐ではなく、杉や建材の解体には大活躍してくれるので、
ハードユースには向かないけれど、ホビーユースには値段も安いし、
最初の1本目には勉強がてら良いのかも知れません。
それも含め良い勉強になりました。
工場でちょっとだけ木を切る時などはリョービの電動チェーンソーを使って居ます。
100Vで動くおもちゃみたいに軽いチェーンソーですが、しっかりと歯を研いで使うと3寸くらいの木はキレイに切れるので
音も静かだし燃料も不要なので重宝しています。
今は沢山切る場合はハスクバーナ、少しならリョービと使い分けてます。
どんなに良い道具を買ってもメンテしなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。
チェーンソーは先ずは刃物研ぎ、そしてキャブ付近の掃除、この2点はしっかりと抑えておきたいポイントです。
仕事上若い頃やすりがけを教えて貰っていたので、チェーンソーの刃物研ぎは知りませんでしたが、
ポイントを教えて貰って自分で何度か試すうちに出来る様になりました。
ドリルの研磨と一緒でポイントは刃先が一番先に木と接触する様に研ぐ事です。