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第2回溶接体験ワークショップのご報告

 
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第2回溶接ワークショップを本日開催しました。告知から開催まで5日間と言う超短期の募集にもかかわらず、お二人も参加頂き感謝です。

せっかく参加してくださるのですから、しっかりと成果物を持ち帰って頂けるように、じっくりと時間を掛けてアイアンシェルフを作りました。 完成品はこんなイメージです。

全ては仕込みから始まっている

イベント当日に部品の仕込みをするのは時間が全く足らないので、前日に寸法を決定して必要個数を準備しておきました。

大きさは天板を載せて丁度80cm位になるように設定し、横幅は歩み板を2枚並べる事が出来るようにしました。  

溶接のレクチャー

溶接は、素人が一番簡単にできる半自動溶接機を使いました。とは言え全くの初体験では溶接のどこを見て、手をどのように動かすかを掴むのに時間が必要ですね。

いくら言葉でポイントをアドバイスしても、スグに理解して身体の使い方を変える事なんて出来ないから、とにかく場数を踏んで馴れるしかないでしょうか。

前日に鉄板に書き込んだ原寸大の図面を型に1人ずつ交代で作って行きました。 お一人ずつ交代で、一人が作業している時はもう一人は休憩をして貰う感じでうまい具合に作業が進行したので、イベントの参加人数は少なめにする方が良いかと思いました。

作業ステップ毎に交代でレクチャーしていったので、写真を撮影する事を失念してしまい、気付いた時は最後のバリ取りの光景です

お二人とも知人でしたので、ざっくばらんに楽しく作業を終えることが出来ました。

 

参加者様の感想をブログに書いて頂きました。

JAG BASE

まとめ

先週の土曜日TOTOのイベントに参加して、イベント中の雑談から今回のワークショップ開催を思いつきました。イベントに遊びに行くより、出店する、出店するより主催する方が楽しいんじゃ無いかと思い開催しましたが、人に物事を教えるというのは何回やっても難しいです。

イベントで焼き芋を売るのも楽しいですが、馴れない飲食の提供をするよりも、馴れ親しんだ自分のフィールドを活かしてアイアン道具を作りたいと考える人のお手伝いをする経験も楽しいので、今後もイベントを開催してみようとおもいました。 つぎは何作ろうかな。 お題を選ぶのが難しくもあり楽しいです。

 

今回のイベントで得た学びが1つ有りました。それは部品から作るのはハードルが高いので、下ごしらえ的なパーツアッセンブリーは事前に主催者である私が準備を行い最後の仕上げ段階を体験して頂くようにすれば色々なアイテムを作る事が出来るのでは無いかと思いました。

 

私は毎回イベントの前に自分で課題作品を作ってテストを行い難易度や大きさ等のチェックを行います。

今回参加頂いた「ドキュメンテーションデザインラボ合同会社」池本さんのご提案で、ランプスタンドを作って見たいとのご提案を受け早速イベント終了後に工場にあるあり合わせの材料を使い、有名なランプスタンドを真似してみました。

手直しが必要な部分はありますが、何とか完成しました。

この様なランプも、部品を事前に準備する事で十分ワークショップ可能だと思いました。募集したら参加してくれる人いるかな?

暗くなった工場でお洒落場なランプに白熱球がともると雰囲気があってなんだか格好良いですね。気に入った物を生活に取り入れると豊かな気持ちになるとデザインをしている有人に教わりましたが、教えて貰った事が腑に落ちたので、またランプスタンドを作くってみよっと。

 

 

 

 

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