ヒミエルストーブ

 メルマガ登録はこちら

薪ストーブでパンを焼いてみた

 
この記事を書いている人 - WRITER -

ネットで検索すると約20分間一定の温度を保つことが難しいので、薪ストーブを使いパンを焼くのは難しいそうだ。

火室に直接生地を投入して中まで火を通しながら焼き色を付けて行く工程は慣れが必要になってくるのは想像するに難しくない。

 

「けれどもヒミエルストーブはゆっくり燃焼するので、オーブンも使いやすく誰でも簡単にパンを焼くことが出来ます。」

 

そんな風に言い切ってみたいけど、未だ自分でパンを焼いたことが無い僕(西岡)が人生で初めてパン焼きに挑戦してみました。

以前の記事で焼いたパンは妻が作ってくれたんだけど、今回は材料の仕込みからすべて自分でやってみた。

ピザはガーッと温度が上がればいい感じに焼けてくれるけれど、今回挑戦するフランスパンは生地の中までしっかりと火が通り外はサクッとなるのは約20分間約200度を維持できなければなりません。

 

はたして結果は如何に。

失敗するとランチがカップ麺になってしまうのでいつになく真剣です。

生地をオーブンへ投入

生地は前日の夜、グーグル先生で調べて家で仕込み1次発酵を済ませた後冷凍して工場へ移動しました。

工場では3時間ほど解凍して、生地を成形してゆきます。

包丁で切れ込みを入れ、オリーブオイルを垂らした後200度まで温度が上がったオーブンへ投入です。

オーブンの中は奥側が熱いので焼き加減を見ながら途中ひっくり返します。その時、急激な温度変化を避ける為に耐火煉瓦を蓄熱材として敷いています。

温度計は約200度、ちょうど良い温度かな。

 

生地を投入して約3分。ぺったんこだった生地が少しずつ膨らんで行くのを見るのが楽しい。

約10分経つともうパンの形になっているじゃ無いの! しっかりと膨らんでくれてちょっと感動。

温度計の針は180度だけど、温度計の場所がオーブン内部の一番温度が低い所なので気にしません。

オーブンの奥から焼き色が半分くらいついてくるので、手前と奥を入れ替えます。

そして反対側もしっかりと焼き色がついたころに出来上がりです。

おー、人生初のパンつくりが成功の瞬間。

気になる中身はこちら、気泡の入りがちと少ないのはベンチタイムが短かったと思うので次回はもっとしっかり2次発酵してみようと思う。

とはいえ、中までしっかりと火が通りフランスパンが出来上がりました。

ホットドック

パンだけじゃ物足りないので、ホットドックに調理しました。

適当な具材を鉄板に載せて、オーブンでグリルします。 

ソーセージの中までしっかり火が通ったところを見計らい、パンへはさんでチーズを載せて再びトースト。

チーズが溶けたら出来上がりです。

ストーブの炎を眺めながら食べる自家製ホットドッグは絶品だった。

 

まとめ

人生初めてのパン焼きもオーブンの性能に助けられて簡単に成功することが出来た。

簡単に作れるポイントがいくつかあって

  1. ガラス越しに焼き加減を確認できる。
  2. オーブンの温度変化が少ない
  3. 正面以外の鉄板から強力な輻射熱が出るから万遍なく焼き色がつく

 

そして、ピザなどの300℃付近の高温調理から、170℃で2時間煮込むなどの煮込み料理に至るまで火力を調整することで対応することが出来る。

燃やす樹種にもよるけど、少し大きめの広葉樹を使えば小一時間連続燃焼が可能なので通常の薪ストーブと比べて運用がとっても楽だと思う。

 

ビギナーズラックかも知れないけどパンつくりって楽しいわー

 

今日の結論

「初心者でもおいしくパンを焼くことが出来ます」

 

それと、新機能でオーブン室の「におい抜き」を追加したので調理のニオイは全て煙突に排出され、扉を開けた瞬間お部屋にニオイが逆流する事はありません。

この機能は川原薪ストーブ本舗様の助言です。 感謝。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© himiel stove , 2019 All Rights Reserved.