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煙突掃除の小道具を試してみた

 
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お盆期間中の天気予報はずっと豪雨なので大人しく自宅で過ごしています。

私の工場一帯は比較的雨量が少ない予報ですが、過去に河川の警戒水位警報が発令されたことが有るので、昨日は大事を取って納品前の製品と部材を高いところに保管しました。

工具は水に使っても注文すれば新品を購入する事が可能だけど、自社製品は直ぐに入手する事が不可能なので杞憂かもしれないけど何もせずに不安で過ごすより精神衛生上良いです。

今回は煙突掃除の小技を試して見ました。

今まで自社では中国製のお掃除ロッドを使っていましたが、ロッドのしなりが多いし大口径の煙突に対応出来ないのでロッドステーションを思い切って購入しました。

お値段は、色々アイテムを追加購入して約9万円。

1年に一度しか使わなければ元を取るのは微妙な金額だけど、信頼性の無い中国製を使い出先で故障してしまえば取り返しがつかないので薪ストーブ屋さんの必要アイテムじゃないですかね?と川原薪ストーブ本舗さんにアドバイス頂いたので思い切って揃えてみました。

 

今回は煤を受けるバックについて記事を書きたいと思います。

煤を受けるアイテムあれこれ

通常は穴を開けたビニール袋が一番メジャーです。

ぼくもこれが一番最初に頭に浮かびますが、穴の隙間から煤がこぼれたりビニール袋が巻き込んだり微妙に使い勝手が悪いと感じちゃうのでモンベルの袋を買ってみました。

モンベルの袋は結構秀逸で、一般家庭で使うのであればこれを準備すれば多くの懸案事項をたちどころに解決できるので値段さえ気にしなければ購入するだけで問題解決です。

特にロッドが通過する部分はゴムが重なり合う様に作り込まれているので煤の飛散がとても少ないのが素晴らしいと思います。

 

しかし対応する煙突外径はφ200㎜

それ以外の煙突では使用できず、今回大口径の煙突にすっぽりハマるアイテムが必要になったので自作して見ました。

 

ずばり、100均で買ったプラスチックバスケットです。

側面に穴を開けてロッドステーションを挿し込み煙突にセットするのですが、バスケットのテーパーが絶妙に煙突にフィットして固定のテープが不要な程強力にホールドしてくれます。

 

そして、底面で煤をキャッチして安全に運搬できるので、試しに作ったアイテムだけどお気に入りの掃除方法に加えます。

 

まとめ

未知のタスクに対しては実務経験が無いので何が良いのか悪いのか実際にやってみるまでは判断が付きません。

薪ストーブを作るまでは厚かましくも、経験が無いくせに最善の結果を求めていたので心理的なストレスが大きかったです。

しかし今はとりあえず7割の完成を目指して行動を起こし、経験をフィードバックして精度を向上させる手法に切り替えたのでストレスが激減しました。

 

自分が求める理想と、実際に経験した現象のズレを修正する作業こそが事業の面白さの1つであると思うし、想定外の失敗や予想から外れた結果にこそ新たな気づきのヒントが隠れていると考えてます。

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