ヒミエルストーブ

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ネスターマーチンの取り扱いを始めました

 
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タイトルがそのまま記事の要約になっているのですが、輸入元様からのご厚意で今後ネスターマーチンを取り扱えることが出来る様になりました。

キッカケは僕が直接お願いしたのではなくて、リフォーム工事を行いヒミエルストーブの設置をお考えであったお客様がスペースの関係でKD01を置けない事が判明し、気に入ったネスターマーチンTQ33を設置したいとお話されたことがすべての始まりになります。

僕は自分で設計したストーブを作る事を面白いと考えますが、お客様のご要望に応える事の方がもっと楽しいので実現可能な範囲でなんでも答えようと思ってます。

 

商社より西濃運輸で配送されてきた本体。

ログストアの上にスラストベアリングが乗って本体が回転する機構が良くわかる写真。

本体はガラス面積がとても大きく、炎を鑑賞するには十分なデザインですね。

 

お部屋へ納品の時、少しでも重量を軽くする練習と部品交換の予習の為本体内部パーツを分解し構造をチェック。

 

本体内部が2重構造になっており、左右の空気レバーを操作する事で上と下の空気量を調整できるようになっているのが良くわかります。 このモデルは焚き付けの時だけ上下から空気を供給し、一旦暖まれば上からの空気で火力調節するそうです。

空気の流れる場所だけパイプ構造になっているのではなく、本体内部全体が2重構造になって吸気を予熱している設計が斬新ですね。

 

このモデルは本体が回転するので、煙突取り出し部分にスリングベルトを掛け本体を吊り上げて上下を組み上げました。

 

ホイストを使い簡単かつ安全に組み上げる事が出来ました。 この後は納品まで厳重に梱包の上工場に保管しておきます。

 

自作ばかり続けると自分の知識範囲の中で最善を掘り進めてしまうから、違う製品をみて学ぶと言う姿勢は非常に大切だと考えます。 メーカーが膨大な時間とコストを掛けて作り上げたシステムは、製品の形に理由が有り、その意図を想像する事に物作りの面白さが有ると思ってます。

 

いつもと違う進行での設置だけど、しっかりと気を引き締めて納品に当たりたいです。

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