シングル煙突で珍しい煙突のレイアウトを行っている料亭の煙突入れ替え工事がスタートしました。
いつもはチムニーボックスの図面を工務店に送信して箱が出来上がった段階で煙突設置に赴くのだけど、今回は工事の規模が少し大きくて大工さん1人じゃちょっと時間が掛かりそうなので、出来る事は無いけれど私がお手伝いをする事に。
一緒にお仕事する大工さんは今まで2現場一緒にお仕事を行い、尚且つヒミエルストーブのお客様でもあるので良いチームワークで切り抜ける予定。

まずは2人で足場を組みながら既存煙突の撤去に着手。

2か月前に3人がかりで煙突掃除を行ったそうなのですが、分解してみるとこの状態。
おまけに軒先と煙突が接触するので、ハンマーで煙突を凹まして接続している。

室内側はこんな感じで、シングル横引き3M。
過去には煙突からの輻射熱で煙突の先に取り付けている換気扇のビニールコードの被覆が溶けてショートしてしまいボヤが起きたそうです。
まぁ、そんな状況を放置しているといつ煙道火災が起こってもおかしくないので今回のご依頼に繋がったと言う訳。

いつもはプロの足場屋さんに組み付けてもらってから訪問するのだけど、実際に作業をしてみると結構な労力が必要でした。なんでも実際にやってみるとよくわかるって本当ですね。

屋外の足場が出来上がったら、室内で「くの字」に曲がった煙突の撤去を行い煙突芯にレーザー墨出器を置いて2階の天井へ狙うべき中心を移します。

ストーブを養生して煙突芯にレーザーをセット。

屋根を開口する時に飛散するボードの粉や煤が座敷に飛ばないよう、念入りに養生を実施

煙突貫通部分より気持ち小さくボードを切り、煙突芯にビスを打って屋根上でセンターを確認して本日の作業は終了。
写真でみるとサクサク仕事が進んでいるように見えるし、順調だったのは間違いないけど階段の移動距離が半端なく多かったので帰宅して早々に就寝しちゃいました。
いつもはお願いするだけの工程を大工さんと一緒に仕事して学べるって本当に幸運です。

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