ダンパーを追加工
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今回はダンパーの設定が無いホンマ煙突を使用するので、200㎜の断熱2重煙突にダンパー弁を追加しました。
しっかりと円柱のセンターをケガいて、ドリルを真っすぐ開ける事が出来れば良いのですが2重だと簡単には行かずに最初はどうすれば上手に仕上がるのか悩みながら作ったのも良い思い出です。
加工中は本体を養生する為に厚紙を巻いて保護しなきゃ駄目だし、ダンパーの弁とハンドルの角度を合わせる事が出来れば後は溶接するだけでOKです。
この状態になる前の写真は前日まで風邪の倦怠感を我慢しながら作っていたので、撮影する余裕が一ミリも有りませんでした。今は煙突内部にスコヤ基準にダンバーを開状態にしてます。
そして丸棒の面を合わすためにフラットバーを当てて位置を出すと同時に、スコヤで直角を確認しながらTIG溶接で位置を固定するとあっという間に完成。
言葉にすれば簡単なんだけど、失敗すると作り直す事になるのでスゴク気合が入ります。
ダンパーが出来上がれば、後はバイパスを加工して塗装工程に突入です。