壁を撤去して明り取りを追加する

工場西面の波板を塗装したら非常に気持ちが良かったので、車を駐車する北側の壁も防錆塗料を塗ってキレイな外観を復活させたい要求がムクムクと湧いてきたので早速行動を開始。

作業前と申しますか、下屋の波板を施工した7年前の写真でこの状態。理想を言えばこの状態のときに張替や塗装を行っていれば良かったのだけど当時はそんな気分にならないと言うか、意識が向かなかったです。

まず最初に足場がしっかりしている下屋から塗装を開始。
西側壁面はアスファルト面より1M低い畑から塗装したので延長ロッドを目一杯伸ばしてやっとこさ一番高い場所へローラーが届く状態だったから、長時間作業をすると腕が疲れたのだけどこの場所は足場も良いし高さも低いので早々に下塗りが完成。
壁面塗装は足場とローラーの距離が疲労に関係すると学びました。

その流れで下屋の上部分も塗装を行い無事に今日も作業を終了したかな、と思った夜「明り取りに透明波板を張ったらどうなるのだろう?」と言うアイデアが思い浮かびました。
思い浮かんだアイデアは、検証してみないと分からないので翌日の朝2枚ほど塗装を終えた波板を取り外してみると日中でも薄暗かった工場の北側に直射では無いけど日光が届いて明るさが倍増したので暫く考えた結果すべて透明波板へ張り替える事を決定。

50年以上前の建物だから、波板を止めている釘の頭が錆で朽ちて抜けない場所が多数有ったので処理に手間取りながらもなんとか下地まで仕上げる事に成功。
屋根付近の壁が無いときは風が勢いよく吹き抜けるので夏の暑さ対策に窓など追加したい所なのだけど、そんな事していたら作業が終わらないので今回は見送る事に。

取り外した波板を型紙に透明ポリカをカットして現場へ運搬し、全て取り付け終えた頃にはお日様が西に傾き日没寸前でした。
とにかく1日で作業を終える事が出来て良かった。

作業前は薄暗かった工場の北面が

明るくなったのが気持ち良い。
6月以降は蒸し暑いし夏は気温が40度を超えとても屋根の上に上がる気分になれないので良い季節に作業できたと思います。