テスト燃焼後の改善

約1時間ほど燃焼テストを行い検出した気になるポイントを順次改善してゆきます。
本体正面の扉は燃焼室の床と高さが同一の為、設計の時から室内やガスケット部分へ灰が落ちるかと心配していたのですが、予想通り燃焼室の灰が室内へ落ちるので何んらかの壁が必要だと認識。


上の写真がテスト前で、下の写真の様に灰の落下を防止する壁を取り付け、効果を確認する事にしました。この部分は設計の時からどのような形状にすれば良いかネッで情報を集めて悩んだポイントなんだけど結論は「使って見ないと実情は分からない」と言うシンプルな答えに落ち着きました。
実際に使って見て得られる情報ほど確実なものは無いですね。

熱で反り返ってしまった天板の裏側にリブを入れて変形を防止するだけでなく、サウナ利用のテストを兼ねてロウリュウが可能になる開口部を追加してみる事に。
開口部分へは単に鉄板を乗せているだけなので煙が漏れてくるかと思いましたが、煙突のドラフトが強かったので全く問題は発生しませんでした。
その他は灰受けの形状を変えてみたり、ロストルの大きさを変更したりなどの些細な変更を終えいざ本格的な燃焼テストへ。

最初に作った手作りサウナストーブとどれだけ変わるのか、非常に興味深いし何も変化が無ければショックなので結果は如何に?