ガスケットを取り付けるコツ

蓄熱式部品のドア塗装が完成した後は部品を組み付けて行きます。

その時に私なりの流儀がありまして、そのうちの一つはガスケットを取り付ける場所は塗装しない様にマスキングを行います。

初期の頃はマスキングなどせず、全て塗装した後にガスケットを接着していたのですが焼き入れをする前にガスケットセメントを溝に流し込んでも柔らかい塗膜とガスケットは強固に接着するのだけど塗膜と鉄板の密着が悪いと塗装が金属面から剥がれてしまいガスケットが脱落する不具合が発生しました。

そういった訳で、溝の中にガスケットを入れるタイプの薪ストーブに関しては溝にマスキングを行い、鉄素地面にガスケットを固定すると絶対に外れません。

マスキングを終えた後の接着は色々試したけど、今はガスケットセメントを使用してます。

手元にガスケットセメントを切らしている時は試しにシリコンシーラントで接着してみたら、接着力は十分あるのだけど高温環境になるとシーラントの成分が揮発して白い煙が発生してストーブ内部が汚れてしまうので今は緊急事態でない限り使用しません。

本体に組み込む部材をくみ上げる作業は完了し、あとは蓄熱ストーブを置く台を作れば本体制作の準備が整うので、モルタルを入れて仕上げるフェーズに突入です。

早くくみ上げたいので楽しみ!

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