先週末からタマゴサウナに納品する薪ストーブ製作に勤しんでます。
初号機から数えてもう3台作ったので手順は完璧なはずなのだけど、実際のところ完成の度に毎回製作工程を忘れてしまうので都度新たな気分で組み上げています。
企業の作業手順の様に一度決定した工程をかたくなに守って作るのも一つの手法だけど、私は毎回あらたな気分とその場の思い付きで作る方が面白いので今のところ手法を変える予定は有りません。

ストーブ製作と言えば何を思い浮かべますか?
実態は部品作りが全体の9割を占めます。
部品が全て揃い一気に組み上げるフェーズが花形パートだとすれば、部品の製作はお料理の下ごしらえと同義。
組み上げると見えなくなる部分もしっかりと手を加える事で胸を張って納品できるのです。

面取りやリブの加工などを終えた部品を台車に乗せて行き、全てが終わるとやっと全体を仮組してバランスを整えて行く。
溶接を行った後も、サンダーをかけて平面を出し、溶接の粒を除去、脱脂などやるべき工程が多いので作業中は一人黙々とお仕事に集中してます。
本当はもっと写真を撮影してブログに添付したのですが、ここ最近スマホカメラの調子が悪くなりカメラアプリを立ち上げても液晶がブラックアウトして写真を撮影する事が出来なくなりました。
それ以外は問題なく使用できるのだけど、写真を撮影できないスマホって本当に不便なので買い替えの時期がやってきたのかも知れません。
現場に持ち歩くので結構な回数落っことすし、おがくずや鉄粉で汚れる事を考えると安価なスマホを短期間で買い替えるのも良いかと思ったのですが、現場でスマホを使い3Dスキャンアプりを使用したいので何を買おうか考え中。
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