2016/05/17

自作薪ストーブを試運転した後の楽しみ

 

この記事を書いている人 - WRITER -

やっと出来上がったストーブをドキドキしながら試運転して、大きな不具合は見当たらなかったけれど、いくつか気になるポイントが有った。

私の場合、初めて作るストーブは最初から完成形となる事なんか絶対に無くて、去年作ったストーブは不具合が沢山有ったから原因を検証して納得がいく結果にたどり着くまで2月ぐらいあれこれ悩んだ。

問題を解消するには、原因の予想→改造→検証のループを回し続けて行かなければなりませんが、的外れな改造が続くとめちゃ凹みます。

けれども、自分が気になったポイントを一つずつ消していく事が、避けては通れない道だと分かってきたので楽しんで取り組めるようになってきました。

全てに於いて100%の完璧なんかあり得ないけれど、少なくとも自分が納得出来るまで試運転を繰り返して、不満を感じない当たり前のレベルまで仕上げる事が出来ればと思っています。

 

試運転で気になった事

その1)薪を沢山入れると、1次空気の量が少なく、ドアを半開きにしないとしっかり燃えない

対策)吸気口面積の約半分を流速が早くなるかと予測して、斜めに塞いでいたのでカットして除去。

1次空気拡張1

その2)本体が暖まると、1次空気を調整する木製ノブの回転が悪い。

対策)ノブと支柱のクリアランスが少ないので穴径の追加工

回転ノブ拡大

 

その3)溶接の外観が気に入らない部分をTIG溶接で追加工

 

改良後の試運転

改造後テスト

扉を半開きにしなくても、しっかり燃え上がります。吸気口の直径は52mmで半分絞っていた部分を撤去するだけで全く燃え方が違う。ストーブの中に薪を沢山投入しても空気の量は余裕で足りている見たいです。

知り合いの紀州備長炭の炭焼き職人が、「空気の入り口は指先1本分で燃え方が全く違う」と言っていた事を思い出しました。

温度が上がっても、空気調整ノブの動きも軽やかだし、気になったポイントは上手く改善できたと思います。

 

 

 

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© himiel stove , 2016 All Rights Reserved.