煙突設置の準備

いつもなら五月連休のキャンプや家族イベントに向けて忙しく準備している頃なのに、今年は完全にスリープモード状態です。
基本的には工場で一人黙々と仕事しているから誰かと接触する事もなく、淡々とタスクを処理しているので世間の喧騒が遠い世界に感じます。
チムニー内部の断熱
今月末に山梨県へ煙突の設置工事に行くので、今日の午後は小物を準備しました。
先ずはチムニー内部に充填するイソウールのカットです。
何も対策を施さないと屋根の上に設置するトップの金属面へ、お部屋の暖かい空気が接触する事により結露が発生します。
設置場所により結露の発生量は異なりますが、雨漏りと勘違いするくらい煙突を伝ってしずくが落ちてくることも有るので断熱施工は必須です。
とは言え、メーカーの設置図面などに断熱の方法まで記載されていないので僕のような施工業者独自のやり方が存在していると思っています。
色々経験して固まってきた施工方法は、チムニー内部に設置する煙突保持の金具の上にケイカル板を置いてその上に断熱材を充填します。
水平を確認して金具をコーチボルトでしっかり固定します。


その上にケイカル板を載せて固定の上、断熱材を75㎜隙間なく充填してなるべく暖かい空気が角トップに接触しない様に気を配っています。
しっかりした業者は当たり前の話なので、薪ストーブ導入を考えている方は施工業者に屋根部分の断熱施工を確認しておくことをお勧めします。
この様な準備の為、イソウールやケイカル板を切ったり必要部材の塗装なんかをしていると半日なんかあっという間に過ぎ去ってしまいました。
断熱材をチムニーのトップにのせる方法も有るけど、箱の中にいれる方が断熱層を厚くできるから僕はこの方法を採用しています。
もっと良くしようと思えば気密フイルム等で防湿施工もしたいところなのですが、可燃物は厳禁なので今の所こんな感じです。
煙突保持金具の確認
今回の現場は吹き抜け部分に中間保持金具を設置します。
丁度壁面から400㎜離れた火打ちの真ん中に煙突が来るので、何らかの保持金具を作らなければなりません。
最初は壁面から「前にならえ」状態の様にチムニー内部の保持ブラケットと同じような金具を作ろうと考えていたけど、壁面から400㎜も飛ばすと保持する力が弱くなるので一旦保留にして別の方法を探しました。
こんな時は原寸を鉄板に描くのが一番イメージが湧いてくるので便利です。
少し見ずらいですが火打ちの間に煙突が通過する状態を表現しています。 あれこれ考えて行きついた答えは、ブラケット設置場所には電線も通っていないのでシンプルに2本の角パイプを6尺伸ばして煙突を保持する事にしました。
何事もシンプルがベストです!
まとめ
煙突と本体設置をまとめて施工することも有りますが、今回はお客様のリフォーム進捗に合わせ煙突設置を先行させ秋になってリフォーム工事が終了したら本体を設置するスキームです。
通常なら遠隔地への出張は、その土地の宿に泊まってのんびり温泉などを満喫するのが楽しみなのですが、今回は車中泊かキャンプにして人との接触を避けようと思っています。
煙突設置が終われば連休突入だし、来シーズンに向けての商談もスタートしているので意欲的に過ごして行きたいです。