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お客様から「付け焼刃に感じます」との評価

 
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昨日から物凄い熱帯夜が続き、僕の体調もおかしくなったのか午前中はずっと体がだるかったので久しぶりに1日オフを取って十分に休養しました。

気分だけは若者のままだけど、適宜休息を取らなければならない年齢を自覚しなきゃダメな頃かも知れません。

今回の記事は納品したお客様から製品についてご意見を頂戴して僕なりに調べたうえで回答させて頂きました顛末になります。

お客様にはブログへの記載許可を頂きましたことに感謝です。

 

自分では認識できない細部

納品してしばらくすると、お客様より製品の見栄えに関するご意見を頂戴しました。

大きな内容は2点あって

1)ガラスのガスケットが見えるのが付け焼刃に感じる

2)ガスケット端面の白いテープが目立つ

と言う物になります。

 

確かに目立つと言われてしまえばそうなのですが、実はこの様な形態で納品するのはしっかりとした理由があるので、自分なりに確認したうえで当方のスタンスを返信させて頂きました。

まず(1)のガスケットロープが見えると言う事に関しての回答

見えないに越した事は無いのですが、ガラス面積を最大化する利便性との裏返しになっております。薪投入口の開口部目一杯にガラスが有るので、これ以上のガラス拡大してのガスケットロープの収納は不可能です。
 
どうしてもガスケットロープを見えなくするのであれば、鉄板の開口面積を縮小しフチを分厚くして火の見える面積を削減するしか方策がございません。
 
 この場合ガスケットロープを見えなくする為にガラス面積を小さくするのは避けたいと思い現在の寸法に落ち着きました。
 
 根本的な解決は扉のガラスが取り付くフチを分厚くしてガラス面積を削減する以外方策がございません。
 
 

(2)ガスケットロープ端面の白いテープについて

白い部分はガスケットロープ切断端面がほつれない様にまとめているガラステープになります。
 
色味の違和感よりもガスケットロープのほつれによる摩耗進行削減の方が僕個人の意見として重要かと思い採用しています。
 
茶色い電子工作に使用する耐熱テープも有るのですが、耐久性を確認出来ない為に使用を控えています。
 
 
あと、ガスケットロープは鉄のヒズミを逃がしてガラスを保護する役割が有るのでキャンセルする事が出来ません。
 
以上の内容を返信させて頂いたところご納得頂きました。
 

まとめ

このように、お客様から頂いたご意見には良いか悪いかは別にして製作者である私の考えをお伝えさせて頂いております。

技術的な制約の中で、炎を鑑賞する面積を優先した結果が現在のデザインになりますので、優劣では無く選択肢の結果だとご理解頂きました。

 

私も含め技術者と言う人種はご意見=否定と自動翻訳してしまう性質を兼ね備えた人が多いと感じます。

しかし自分自身では認識できない貴重な感覚を得る稀有なチャンスと捉えれば今まで見逃していた細部に焦点を当てる絶好の機会に転化できるのも事実。

 

そうなれば、状況を良い方向にも悪い方向にも導く主導権は自分自身に有るのだから、私はなるべく気分よく幸せに過ごしたいと願っているので全力でプラスの方向へ状況を傾けます。

 

この様に、全てでは無いですが良い話もネガティブな話もお客様に公開する事でヒミエルストーブの姿勢をお伝え出来れば良いかと思ってます。

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