ヒミエルストーブ

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ネスターマーチン納品の準備

 
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未だ厳しい残暑が残る9月ですが、リフォーム工事に目処が付いたとご連絡を頂いたので2月から工場でお預かりしていたネスターマーチンTQ33を納める準備を行ってます。

2月の時点では足場が残っている状態で煙突の施工を行い、お部屋内部の改修が終了した時点で本体を設置する予定を立てており敷地の門扉から玄関までコンパネを敷いて台車で搬入しようかとぼんやりと計画を立てていました。

しかし、お部屋の完成が部品の適合や追加工事の発生でどんどん遅延する事になったので一旦お客様から連絡を頂くまでは待機と言う事になりました。

 

6月になり、長期間弊社でストーブをお預かりしている事を気にかけて下さったお客様から連絡を頂いたので現場を確認に行くと目に映る光景は2月とは全く異なるものとなっており、門扉など一切が撤去されて造園屋さんが小川や築山を造作している真っ最中でした。

造成途中と言う事も有りストーブを搬入する通路も無いのでしばらく様子を見て搬入できるようになってから動きましょうと言う事で待機が決定。

 

そして先週、施主様から連絡を頂いて現場を見に行くと6月の訪問時より搬入ルートが広がっており、設置場所の改修も完了しているので搬入を決行する事にしました。

とは言え通路が一部狭いので鍬とシャベルを持参して通路を広げたり、偶然現場でお会いできた工務店の監督さんと打ち合わせを行ったりして諸問題をクリアにしてから搬入の予約を行いました。

 

自分が作るヒミエルストーブであれば、たいていの場所へ搬入できる自信があるのですが、今回納品するTQ33は台とストーブがフリーで回転するし重量が本体上部に集中しており不整地でバランスを崩してしまうと取り返しがつかないのでピアノ運送の専門業者へ依頼する事にしました。

 

幸運な事に姫路にピアノ運送を行ってくれる運輸会社が有ったので電話で問い合わせた所、私が現地まで軽トラで搬入して、現地で運送会社の従業員さんと待ち合わせて運び込みます。

すべて自分で賄う事ばかり考えず、一人で不安を感じる場面では外部業者の力を借りる事も大切な判断だと思うし、特に地面が不整地の場合予期せぬハプニングが発生しやすいので良い判断だと思っています。

後は天気予報を確認して部品忘れが無いようにしっかりとチェックリストを見直して納品に備えたいと思います。

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